劇場で「 ワンダーウーマン1984 」見てました。
結論よかったのか?
よくなかったのか?
度重なる公開延期の末、ついに公開された映画「 ワンダーウーマン1984 」
心待ちにしていたファンの期待を裏切るがごとく面白くなかった。
前作を制覇している人の多くは、同じ考えの人が多いのではないでしょうか?
なぜに面白くなかったのか?
面白かった作品をレビューしていくのが常ですが、僕はあえてTENETします。
「 TENETする 」は逆行するという意味です。
分からない人はTENETでも見てくださいね。
▶︎ DCEUシリーズ(まとめ)
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
ワンダーウーマン1984(事前知識)
まず今作を鑑賞するにあたり、事前に知っておくべき情報をサクッと書いておきます。
これなしに今作を見ると、恐らく理解不能だからです。
スティーブ・トレバーの死
前作「 ワンダーウーマン 」は、DCEUシリーズ第4弾として登場。
今作は前作の続編となります。
前作でダイアナ・プリンス(ワンダーウーマン)の恋人スティーブ・トレバーは、戦闘機と共に爆発して死亡。
まるでダークナイトライジングのバットマンですね。
愛する恋人を失ったダイアナ・プリンスは、悲しみに暮れた状態で今作「 ワンダーウーマン1984 」に登場します。
願いが叶う石に「 スティーブを生き返らせてほしい 」と願った理由は、この伏線を知っていないと面白くないかと。
さすがに回想シーンの描写が登場するかと思いきや、全くなしでしたね。
ワンダーウーマンはDCキャラクターの中でも歴史が最も古い部類に入ります。
詳しくは前回の記事で説明していますので、読んでみてください。
▶︎ 史上初のアメコミヒーロー
ワンダーウーマン1984
公開日
2020年12月18日
原題
Wonder Woman1984
上映時間
151分
キャスト
- パティ・ジェンキンス(監督)
- ガル・ガトット
- ペドロ・パスカル
- クリス・パイン
- クリステン・ウィグ
予告編
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察レビュー
好きだった点
聖闘士星矢を彷彿とさせるゴールドアーマー。
「 インモータルズ神々の戦い 」で登場したゴールド戦士よりも純金でしたね。
ラスト20分は面白かった。
嫌いだった点
空をリアルに飛んでいたのはビックリでした。
アーマーの羽で飛ぶならいいんですよ画的に。
翼で飛ばんのかーいって思いましたね。
印象に残ったシーン
ゴールドアーマーはセンスいいよね。
せっかくなら黄金戦士を複数登場させてほしかったな。
考察レビュー
腕時計の意味は?
劇中に登場した腕時計は、前作「 ワンダーウーマン 」でスティーブ・トレバーが身に付けていたモノです。
ダイアナ・プリンスがスティーブ・トレバーを生き返らせてほしいと願ったため、時計が動き出しました。
時計が動く描写はスティーブ・トレバーの復活を意味します。
猿の手とは?
イギリスの小説家「 W.W.ジェイコブズ 」という人物がいまして、彼の有名作品に短編小説「猿の手」があります。
その物語の中では、3つの願いを叶える代わりに大きな代償を伴うという一説が登場。
今作「 ワンダーウーマン1984 」に登場する「猿の手」描写は、上記がモチーフとなっていますね。
ダイアナ・プリンスに課された代償は、彼女の超人パワー剥奪。
事前に見ておくべきDC作品は?
少なくても前作「 ワンダーウーマン 」を見ておくべき。
これを見ないとストーリーを理解できないからですね。
上記はDCEUシリーズで、ワンダーウーマンが登場する作品群です。
ラストに登場した女性は誰?
エンドロールに登場した人物は、リンダ・カーター。
往年のファンであれば嬉しいシーンなのでは?
歴代ワンダーウーマンを演じた女優は下記の3人。
- リンダ・ハリソン
- キャシー・リー・クロスビー
- リンダ・カーター
認知度が最も高いのはリンダ・カーターですね。
ダイアナ・プリンスは空を飛べるのか?
ゴールドアーマーに翼が生えていたので、それで飛ぶと思っていたらそのまま飛びましたね。
アーマーいらなくね?
あれは正式には飛んでいるのではなくて、高くジャンプして降下しているだけです。
チーターって誰?
今作のヴィラン。
スミソニアン博物館の考古学者バーバラ・ミネルヴァは「 最強の捕食者になりたい 」と願いました。
最強の捕食者がチーターなのか?
と思うかもしれませんね。
原作では敏捷性と獰猛性を兼ね備えたダイアナ・プリンスの宿敵ヴィランです。
本当は超強いけど実写版ではそんなに強くなかったね。
結局スティーブは死んだのか?
結局のところ、スティーブはもとの状態(=死んだ状態)に戻りました。
あっけなさすぎました。
まとめ
度重なる延期の末に公開された「 ワンダーウーマン1984 」
期待していましたが、少しガッカリした作品でもありました。
前作を見ない状態で今作を見た場合、コスプレしている美人女優がただ暴れ回っているだけじゃんと感じる人多いんじゃないかな。
ワンダーウーマンは今後のDCEUにも登場するし、DCEUメインキャラクターとなってファンの期待に応えてくれるでしょう。
DCEUは面白い・面白くないがハッキリ分かれる作品が多い印象。
「 アクアマン 」、前作「 ワンダーウーマン 」は面白かったね。