実話映画5選、日本で起きたヤバい事件を題材にした邦画の名作

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「 現実は小説より奇なり 」という言葉にあるように、現実に起こる事件は、時に私たちの想像を遙か超えて、大きな衝撃を与えます。

今回は、日本で起きた実在の事件に基づいて制作された邦画の名作を5つ紹介します。

紹介する作品には、目を背きたくなる程の残酷なシーンも多々ありますが、実在の事件だからこそ見応えがあり、私たちの心を動かすことができるのです。

作品を通して、人間の残酷さや生々しい狂気を、垣間見てはいかがでしょうか。

目次

凶悪

©︎凶悪

1999年に発生した「 上申書殺人事件 」を元にした社会派サスペンススリラー映画。

リアリティある犯行描写や、一瞬たりとも目が離せないストーリー展開に、終始止めどない緊張を感じることでしょう。

本作は人間の残忍さや狂気だけではなく、凶悪犯罪の裏側に隠された社会問題や人間の葛藤も描いています。

犯罪映画としてはもちろんのこと、社会派映画としても優れた作品です。

主演の山田孝之をはじめ、ピエール瀧やリリー・フランキーなど、豪華俳優陣の演技合戦にも注目。

葛城事件

©︎葛城事件

2001年に発生した「 付属池田小事件 」を元にしたサスペンスドラマ映画です。

この作品では、無差別殺傷事件を起こした死刑囚と、彼が育ったごく普通でありながら、どこか歪さを感じる家族の模様を描いています。

猟奇的な事件の裏に潜む、誰しもが抱えうる家庭環境の闇を鮮明に描いています。

頑固で横暴な父親を演じた三浦友和の演技は、「 胸くそが悪くなった 」という声も多々見受けられるほど、リアリティに富んだ名演です。

日本で一番悪い奴ら

©︎日本で一番悪い奴ら

2007年、日本警察史上最悪級の不祥事とも称された「 稲葉事件 」を元にしたクライム映画。

先述した「 凶悪 」や「 孤狼の血 」などで知られる、白石和彌監督がメガホンを取った作品です。

本作では、かつては正義感に満ちあふれていた刑事が、みるみるうちに悪行に手を染めていく姿が描写されています。

警察による組織ぐるみの犯罪と、その周りを渦巻く人間の欲望と腐敗を感じ取ることができるでしょう。

体重を10キロ以上も増量させ、顔に酒を塗ってむくませて本作に挑んだ、主演の綾野剛の怪演にも注目。

冷たい熱帯魚

©︎冷たい熱帯魚

鬼才・園子温監督により、1993年発生の「 埼玉愛犬家連続殺人事件 」を元にしたサスペンス映画。

表向きには大手熱帯魚店を営みながら、裏では連続殺人を犯し、残忍な方法で遺体を解体し処分する夫婦の、異常性と狂気が描かれています。

一見どこにでもいる夫婦が猟奇的殺人犯に豹変した姿に、大きな恐怖を覚えることでしょう。

サイコパスな熱帯魚店店主を演じたでんでんの怪演は、身の毛もよだつほど恐ろしく、視聴者の中には「 観なければ良かった 」とトラウマを抱えた方が続出したとのこと。

誰も知らない

©︎誰も知らない

1988年に発生した「巣鴨子供置き去り事件」を元にした、社会派ヒューマンドラマ映画。

「 三度目の殺人 」「 万引き家族 」で知られる映画監督・是枝裕和が、本作を手掛けました。

親に見捨てられた子供たちが必死に暮らしていく様子を通して、「家族とは何か」「正義とは」「法律とは」という、数々の大きなテーマを私たちに問いかけます。

過酷な生活を過ごす子供たちの姿に、思わず胸が締め付けられます。

本作は、当時14歳で主演を務めた柳楽優弥の演技が世界で絶賛され、第57回カンヌ国際映画祭で史上最年少、日本人初の主演男優賞を受賞。

まとめ

本記事は、日本で実際に起きた事件を題材にした映画を5つ紹介しました。

平和な国の日本でも、悲惨で悲しい事件が横行し、苦しむ被害者が増えています。

こうした様々な事件には、人間関係の歪みや社会の闇など、多くの要因があることでしょう。

今回紹介した映画は全て、観ていると胸が苦しくなる瞬間が必ずあります。

しかし目をそらさずに向き合えば、「 どう生きるべきか 」「 どんな社会にしていくべきか 」という壮大な課題に帯するヒントを、思いがけず得られるかもしれません。

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