第8作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021)

公開日
2021年10月1日
原題
The Conjuring The Devil Made Me Do It
上映時間
112分
キャスト
- マイケル・チャベス(監督)
- ヴェラ・ファーミガ
- パトリック・ウィルソン
- スターリング・ジェリンス
- ルアイリ・オコナー
予告編
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察レビュー

死霊館シリーズ3作目、時系列8番目。
監督は「 ラ・ヨローナ 」のマイケル・チャベス。
この夏は、死霊館ユニバース全作品を通しで観たためか、正体不明の肩の重さに悩まされていました。
最新作は、劇場で鑑賞。
1981年、アメリカ。
悪魔に憑依された、アーニー・ジョンソン青年は、家主を22回刃物で刺して、法廷で「 悪魔のせい 」だと主張します。
これも、やはり、実話です。
ウォーレン夫妻は、被告の悪魔の存在を立証する役目を引き受けることに。
ドアを叩く音を含めた音響効果や、視覚的な演出は、やはり劇場ならではの迫力でした。
単作で観るよりも、1作目から繋げて観たら、面白さは倍増しますね。
死霊館シリーズとジェームズ・ワンへのリスペクトが、しっかりと感じられました。
ウォーレン夫妻の馴れ初めのシーンでは「トゥルー・ロマンス(1993年)」の純愛ぶりを思い出しました。
さて、死霊館尽くしで両肩に取り憑いた、正体不明の何かを取り払いに、教会…ではなく、整体へ行くとします。
死霊館(アナベル)シリーズ(トリビア)
エド&ロレイン・ウォーレン夫妻の怪奇事件ファイル
本シリーズは、実在の心霊現象「 エド&ロレイン・ウォーレン夫妻の怪奇事件ファイル 」から着想を得ています。
エド&ロレイン・ウォーレン夫妻は、アメリカで有名な霊能者で、多数の心霊現象や超常現象の調査を行っていました。
ジェームズ・ワン
本シリーズのいくつかで監督を務めたジェームズ・ワンは、ホラー映画の巨匠として知られています。
彼は、ホラー映画「 SAW 」や「 インシディアス 」など、数多くのホラー作品を手がけており、その才能は高く評価されています。
悪魔の通り道
本シリーズで登場する「 アナベル人形 」は、実際に存在する人形がモデルであり、エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が調査した事件現場にあったもので、彼らはこの人形を「 悪魔の通り道 」と呼んでいた。
まとめ
死霊館ユニバースの魅力は、一見繋がりのなさそうな作品やシリーズが繋がることで、怖さ・面白さが深まるところにあります。
まずは、公開順に。
そのあとは、時系列で鑑賞するのがオススメです。
観賞中に体調不良を感じたら速やかに教会……ではなく病院へお急ぎください。