エンドゲーム公開により、勢いを増し続けるマーベル。
エンドゲームといえば、11年間にも渡って続いてきたMCUシリーズの集大成ともいえる作品でして、これまでのシリーズを総称してインフィニティ・サーガといいます。
アンソニー・ルッソ監督は、エンドゲーム前にみておくべきものとして、下記の作品を紹介しました。
- キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
- キャプテン・アメリカ シビルウォー
- アベンジャーズ インフィニティウォー
この3つの作品は、全てエンドゲームに直結しているといえるでしょう。
ウィンターソルジャーは、主にスティーブ・ロジャース、ナターシャ・ロマノフを中心に描かれます。
シビルウォーは、トニー・スターク、スティーブ・ロジャースの分裂。
インフィニティウォーは、最強ヴィラン サノスの登場。
とはいえ、上記の3つだけが最重要かと聞かれたら、答えはNOですよね。
MCUシリーズは、22本(ファー・フロム・ホーム含めると23本)
今回は、新たに最低限みておくべきMCU作品4本を紹介していきます。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
アベンジャーズ
公開日
2012年8月14日
上映時間
143分
キャスト
- ジョス・ウェドン(監督)
- ロバート・ダウニー・Jr
- クリス・エバンス
- マーク・ラファロ
- クリス・ヘムズワース
- スカーレット・ヨハンソン
- ジェレミー・レナー
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フェイズ1最終章として公開された作品。
世界興行収入は、15億ドルという凄まじいヒットを記録しました。
日本よ、これが映画だというキャッチコピーは覚えてますか?
アベンジャーズ結成までの流れが把握できる作品といえます。
そして、インフィニティ・サーガ(フェイズ1〜3)最大の敵 サノス軍団を目撃する最初の作品でもあります。
エンドゲームにおいて、MCU初代アベンジャーズ(アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ホークアイ、ブラック・ウィドウ)は、重要な役割を果たします。
そして、アベンジャーズとサノス軍団(チタウリ軍団)の戦いは、ニューヨーク決戦と呼ばれまして、エンドゲームで登場する重要なシーンといえますね。
エイジ・オブ・ウルトロン
公開日
2015年7月4日
上映時間
141分
キャスト
- ジョス・ウェドン(監督)
- ロバート・ダウニー・Jr
- クリス・エバンス
- マーク・ラファロ
- クリス・ヘムズワース
- スカーレット・ヨハンソン
- ジェレミー・レナー
- ドン・チードル
- エリザベス・オルセン
- ポール・ベタニー
- アーロン・テイラー・ジョンソン
- アンソニー・マッキー
- サミュエル・L・ジャクソン
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エイジ・オブ・ウルトロンは、アベンジャーズの団結力を知ることができる作品。
この作品に多くの、キャラクターストーリーが登場します。
例えば、武器商人ユリシーズ・クロウ、ワカンダ、ヴィジョン、スカーレット・ウィッチ、クイック・シルバーといったキャラクターたち。
セプター(マインド・ストーン)登場は、重要な要素といえますね。
また、トニー・スタークが見た悪夢(ヒーロー全滅の夢)は、インフィニティウォーでの敗北を示唆していたものでした。
トニー・スタークとスティーブ・ロジャースの衝突は、エイジ・オブ・ウルトロンから、すでに始まっていました。
事実エンドゲームにおいて、トニー・スタークは、こんな言葉をスティーブ・ロジャースに言っています。
あの時に、アーマースーツを世界中に配置すべきだったと。
たしかに〜!(笑)
バトルロイヤル
公開日
2017年11月3日
上映時間
130分
キャスト
- タイカ・ワイティティ(監督)
- クリス・ヘムズワース
- トム・ヒドルストン
- ケイト・ブランシェット
- イドリス・エルバ
- ジェフ・ゴールドブラム
- テッサ・トンプソン
- カール・アーバン
- 浅野忠信
- マーク・ラファロ
- ベネディクト・カンバーバッチ
- アンソニー・ホプキンス
予告編
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バトルロイヤルのハルクは、もはや凶暴なモンスターではなくなっていまして、知性を身につけ少し会話もします。
ハルクは、怒りを超越したのです。
とはいえ、インフィニティウォー冒頭でサノスにボコボコにされて敗北。
以降は、トラウマによりハルクになることが出きない状態が続きましたが、無事プロフェッサー・ハルクとしてエンドゲームに登場。
プロフェッサー・ハルクになる前のハルクは、どんなキャラだったのか?とならない為に、見ておきたい作品ですね。
アントマン&ワスプ
公開日
2018年8月31日
上映時間
118分
キャスト
- ペイトン・リード(監督)
- ポール・ラッド
- エバンジェリン・リリー
- マイケル・ペニャ
- マイケル・ダグラス
- ハナ・ジョン・カーメン
- ローレンス・フィッシュバーン
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この作品が最も重要な作品といっても過言ではないでしょう。
アントマン&ワスプに登場する量子世界は、アベンジャーズ唯一の勝利条件だったからです。
死んでしまったヒーローを復活させるには、過去にタイムトラベルしてインフィニティ・ストーンを集める方法しかありませんでした。
とはいえ、そう簡単にタイムトラベルが可能になるとは思えませんよね。
最終的にトニー・スタークがタイムトラベル理論を完成させるのですが、その理論は、量子世界なしに意味を成しえませんでした。
アントマン&ワスプを見ない状態で、エンドゲームを見てしまうと、理解に苦しむシーンが登場するかと。
まとめ
インフィニティ・サーガ(フェイズ1〜3)は、ファー・フロム・ホームを含めると計23本です。
サクッとまとめます。
エンドゲーム鑑賞前に最低限おさえておきたいMCU作品は、ルッソ監督おすすめの3本に加えて、ここで紹介した4本。
- ウィンター・ソルジャー
- シビルウォー
- インフィニティウォー
- アベンジャーズ
- エイジ・オブ・ウルトロン
- バトルロイヤル
- アントマン&ワスプ
22本中の7本ですね。
7本くらいであれば、見れない数でもないですよね。
エンドゲームが世界的話題になっていまして、マーベル映画に詳しくない多くの層が、エンドゲームをみていると予想されます。
まだまだ続くマーベルの快進撃。
いつまで続くのでしょうか。
今後のMCUシリーズについて、まとめました。