アイアンマンから始まり、長きに渡って続いてきたMCUシリーズ。
フェイズ1〜フェイズ3までの総称をインフィニティ・サーガといいます。
フェイズ3は、6月公開のファー・フロム・ホームを最後に完結。
以降は、フェイズ4へ突入します。
今回は、アントマン作品の重要性についてチェックしていきましょう。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
量子世界
エンドゲーム公開前から、多くのファンは、量子世界が重要なポイントになるだろうと予想しました。
この予想は、正しかったですね。
量子世界は、アベンジャーズ唯一の勝利条件でした。
想像してみてください。
もし、アントマン作品をみていない状態で、エンドゲームを鑑賞したらどうなりますか?
おそらく、理解に苦しむシーンが多く登場しますよね。
過去にタイムトラベルして、ストーンを集める事に成功したアベンジャーズ。
量子世界は、ストーン集めに必要不可欠な要素でした。
どちらかといえば、アントマン(2015)よりも、アントマン&ワスプの方が重要な作品といえるでしょう。
ピム粒子
タイムトラベル時に装着する新スーツの動力源は、ピム粒子でした。
このピム粒子、アントマン作品において、ほとんど言及されていませんでした。
スーツが小型化するテクノロジーは、アントマン(2015)に登場します。
スコット・ラングは、ピム粒子の数に限りがあるので注意するようにと発言。
スペース・ストーン(テッセラクト )奪還に失敗したトニー・スターク、スティーブ・ロジャースは、ピム粒子とストーンが同時期に存在する時点までタイムトラベルしました。
このシーンは、エンドゲームにおいて、非常に重要なシーンだったといえます。
S.H.I.E.L.D.
ハワード・スターク
ここで少し説明します。
トニー・スターク、スティーブ・ロジャースは、1970年代にタイムトラベルします。
理由は、スペース・ストーン、ピム粒子が同時期に存在したからです。
そこでトニー・スタークは、父であるハワード・スタークと遭遇。
なぜ、スペース・ストーン、ピム粒子が同時期に存在するの?と疑問に思った人もいたかと。
よーくMCUシリーズを、思い出してください。
アントマン作品から得た知識が役立ったシーンでもありましたよね。
ハワード・スターク、ハンク・ピム博士は、かつてS.H.I.E.L.D.で共に働いていた同僚です。
ルイスの愛車
ルイスの愛車バン。
まさか、エンドゲームの最終バトルで登場するとは思わなかったです。
戦争状態だった場所に、バンの音が鳴り響きます。
軽快なメロディが流れて、バンの場所をアベンジャーズたちに知らせたスコット・ラング。
サノスにガントレットを明け渡す前に、バンに乗りこみ、過去にストーンを戻す必要がありました。
しかし、サノスのソード(剣)によってバンは粉々になります。
まとめ
結論、エンドゲームを楽しむために、アントマン作品を必ずみましょう。
むしろ、見ないとエンドゲームを理解できません。
量子世界なしに、アベンジャーズ勝利なしです。
MCUシリーズにおいて、もっとも重要な作品は、アントマンと言っても過言ではありません。
ありがとう、スコット・ラング。
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