スパイダーマン ファー・フロム・ホームの最大の謎といえば、超パワーを持つミステリオの存在。
原作でのミステリオは、スパイダーマンのヴィランです。
興味深いことに、予告編でのミステリオは、マルチバースから来た味方として描かれていました。
味方であろうと、敵であろうと、スパイダーマンにとって、新しいタイプのキャラクターであることはたしかです。
今回は、原作で登場するミステリオの最強能力を紹介します。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
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3人のミステリオ
原作では、3人の人物がミステリオとして登場します。
ミステリオは3人いまして、それぞれ能力が違います。
- クエンティン・ベック(初代)
- ダニエル・バークハート(2代目)
- フランシス・クラム(3代目)
透明化能力
ダニエル・バークハート(2代目)は、インビジブル(透明)能力を使えます。
要は、透明人間になることが出来るということですね。
心理操作
ミステリオは心理操作の達人であり、クエンティン・ベック(初代)は、もともとハリウッドの特殊効果の第一人者です。
原作初登場のミステリオは、スパイダーマンのふりをして警察を心理操作することで、ミステリオが英雄であると信じ込ませます。
マルチバースを移動
ファー・フロム・ホームで明らかになる能力ですね。
ある日、クエンティンベックは、マルチバースを発見します。
地球は1つではなく、他の次元にも存在することを知った彼は、自らの分身を作り出し、別次元へ行き来するようになります。
スパイダーマンは、ミステリオがいる次元でマイルス・モラレスに出会い、ミステリオを倒すために奮闘します。
マルチバース展開が可能となったMCU。
ファー・フロム・ホームでスパイダーバース展開は、可能性としてあり得るかと思います。
テレキネシス
フランシス・クラム(3代目)は、ミュータントです。
ナチスドイツの強制収容所で、彼の両親が突然変異遺伝子を移植された時に、テレキネシス能力を授かります。
テレキネシス能力により、念じるだけで物を動かし、自らを浮かせることもできます。
X-MENに登場するジーン・グレイと同じ能力ですね。
テレパシー
フランシス・クラム(3代目)のもう一つの能力は、テレパシーです。
彼は、自分のテレパシーを使い、人々の行動をコントロールすることができます。
人を戦わせたり、他の誰かであると信じこませることも可能。
テレポーテーション
フランシス・クラム(3代目)の最後の能力は、テレポーテーションです。
瞬間移動のことですね。
ダルシムのヨガテレポートみたいな感じですかね。
生物兵器
ファー・フロム・ホーム予告編で、ミステリオは、エレメンタルズに向かって緑の霧を繰り出しました。
原作で霧を発生させるミステリオは、あまりにも有名。
クエンティン・ベック(初代)は、化学のスペシャリストであり、生物兵器に分類される幻覚剤とガスを作り出します。
金魚鉢ヘルメットは、ガスから身を守るためのものであり、30分の酸素補給が可能。
能力無効化
ミステリオが繰り出す霧ガスは、ヒーロー能力を無効化します。
原作では、スパイダーマンと戦う時に霧ガスを発生させ、スパイダーセンスを無効にしました。
催眠術
クエンティン・ベック(初代)は、催眠術の達人であり、実際に、催眠術師になるための訓練を受けています。
映画で催眠術を使うシーンは登場するのでしょうか。
微妙なところですね。
特殊効果
ミステリオの能力で最も有名。
スーパーヴィランになる前のクエンティン・ベック(初代)は、ハリウッドのVFX、メイクアップアーティスト兼スタントマンとして働いていました。
クエンティン・ベック(初代)がヴィランになった理由は、多くの仕事をしたのに、だれも彼を信じなかったからです。
誰からも相手にされなかったわけですね。嫌われすぎ(笑)
彼は、誰も自分の存在を無視することができないよう、世界に自分の名を残そうと決意します。
そして、ミステリオは誕生しました。
まとめ
ミステリオの能力をサクッと紹介しました。
ファー・フロム・ホームでのミステリオは、果たして、どんな能力を見せてくれるのでしょうか。
ミステリオがヴィランである可能性は、果てしなく高いと思いますね。
全ては幻想なのか?
真実は劇場で明らかになるでしょう。