フェイズ3は、残すところファー・フロム・ホームのみ。
フェイズ3以降、MCUフェイズ4へ突入していきます。
ファー・フロム・ホームの予告編が公開され、マルチバース展開の可能性が明らかになりました。
エンドゲームは、ある意味、MCUの方向性を大きく変えてしまったといえるでしょう。
今回は、ファー・フロム・ホーム予告編から考察できる10のことについてです。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
考察・予想できる10のこと
新たなアイアンマン
エンドゲームの戦いにより、トニー・スタークは、命を落としました。
彼の死を悲しむピーター・パーカー。残酷ですが、時は進んでいきます。
ハッピー・ホーガンは、トニー・スタークがピーター・パーカーに全てを託したという趣旨の発言をしました。
世界を平和に導くのは、ピーター・パーカーという確信が、トニー・スタークにはあったのでしょう。
彼は、戦いに必要な全てのテクノロジーをピーター・パーカーに残した可能性があります。
世界は、新たなアイアンマンを必要としており、MCUは、もはやスパイダーマンの世界になったと言えます。
警察官との関係
原作・実写版において、スパイダーマンと警察官の関係性は良好とはいえません。
特に、アメイジング・スパイダーマンにおいては、警官は常にスパイダーマンを悪者扱いにしていましたよね。
予告編では、スパイダーマンと警官がジョークを言い合うシーンが登場しました。
これは、ある意味大きな変化といえるでしょう。
このシーンは、スパイダーマンが新たなヒーローとして、世間に受け入れられたと言えるシーンなのではないでしょうか。
トニー・スタークとの共通点
ハッピー・ホーガンは、ニック・フューリーからの電話をピーター・パーカーに繋ごうとしましたが、話したがらないピーター・パーカー。
しまいには留守電にしてしまいました。
これは、ピーター・パーカーとトニー・スタークが似ていることを表す示唆する重要なシーンとも言えます。
実際、トニー・スタークは、ニック・フューリーに何度も音声メールを送ってましたからね。
新たな組織
ニック・フューリー、マリア・ヒルは、協力しながら秘密結社を結成する可能性がありますね。
シールドではないのであれは、どのような組織になるのでしょうか?
S.W.O.R.D. (Sentiest World Observation and Response Department)の可能性があるかもしれません。
S.W.O.R.D. は、S.H.I.E.L.D.の関連組織です。
いずれにしても、世界を脅威から守るため、アベンジャーズのようなヒーロー組織を結成する必要があるのでしょう。
マルチバース
エンドゲームの戦いによって、新たな次元が開いてしまったことが判明。
いわゆるマルチバースのことですね。
スパイダーバースの噂は、去年からありました。
ファー・フロム・ホーム公開によって、MCUマルチバース展開の可能性が濃厚になったといえます。
スパイダーバースの可能性も十分に考えられますよね。
例えば、ミステリオがいた次元から第二のスパイダーマンが登場する可能性すらあります。
マルチバース展開が可能になったことで、マーベルは、X-MEN、ファンタスティック・フォーをMCUに合流させることができるようになったといえるでしょう。
ミステリオの次元は破壊された
予告編で少しだけ登場したシーン。
破壊された都市が映し出されていましたよね。
予告編では、スパイダーマンとミステリオたちが戦った後の都市のようにもみえます。
考察ですが、おそらく、このシーン。
ピーター・パーカーは、別次元の同じ時間軸をみていた可能性があります。
みていた次元は、ミステリオがいた次元(アース–??)かもしれません。
ミステリオがいた次元は、すでに破壊されていたのではないでしょうか。
ヒーローたちはどこに
ニック・フューリーは、なぜピーター・パーカーを訪ねてきたのか?
なぜピーターである必要があったのか?
ソーは、留守中であり、キャプテン・マーベルは、取り込み中ということが予告編で明らかになりました。
ドクター・ストレンジ、プロフェッサー・ハルクではなく、ピーター・パーカーがヒーローとして選ばれた理由は、予告編で明らかになっていません。
これは、本編で明らかになることでしょう。
全ては幻想世界なのか
原作から考察できることが、もう一つあります。
原作のミステリオは、幻想使いとして知られています。
彼は、幻想を作り出すだけではなく、巨大なモンスターや生き物たちを作り出すこともできます。
ぼくたちが予告編で見た映像のいくつかは、ミステリオが作り出した幻想世界なのかもしれません。
ミステリオの警告
このシーンの考察。
この発言が意味するものとは?
ミステリオは、彼の次元にスパイダーマンのようなヒーローの存在を望んでいたのでしょうか。
トニー・スタークの死後、ピーター・パーカーは、自分のヒーローという立ち位置に確信を持てていないように思えます。
ミステリオは、『世界を救うには犠牲を伴い、時に人々は死ぬのだ』とピーター・パーカーに言います。
これはピーター・パーカーに対しての警告なのか。
結局ミステリオは、ヴィランであり、彼の世界を救うために、必要な数の人々を殺すという意味とも考えられます。
スパイダーマンの秘密
MJは、スパイダーマンの正体を知っているのか。
マーベルは、予告編の一部にフェイクを入れてくるので、本当かどうかわかりません。
ファンを騙すためでもあるのでしょう。
このシーンは、MJの冗談と予想します。
いわゆるカマかけトークってやつですね。
まとめ
フェイズ3は、ファー・フロム・ホームで完結します。
ぼくは、ふと思いました。
フェイズ3以降の凶悪ヴィランは、もしかして、もしかすると、ミステリオじゃないのか?
ギャラクタス、アダム・ウォーロックの2人と予想してましたが、ミステリオも追加しておきます。
あなたは、どう思いますか?