【 インフィニティウォー 】 エンドゲームにつながる伏線を考察
今回は、インフィニティウォーの伏線について考察していきます。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
作品情報
あらすじ
6つのインフィニティ・ストーンを集めて宇宙征服を企てる最強ヴィラン サノス。
サノスの野望を阻止すべく最強ヒーローたちが集結。誰も予想しなかった衝撃の結末を迎えることに。
キャスト
- トム・ホランド
- ポール・ベタニー
- クリス・プラット
- ゾーイ・サルダナ
- マーク・ラファロ
- クリス・エヴァンス
- トム・ヒドルストン
- ジョシュ・ブローリン
- クリス・ヘムズワース
- ロバート・ダウニー・Jr
- エリザベス・オルセン
- スカーレット・ヨハンソン
- ベネディクト・カンバーバッチ
上映時間
2時間40分
予告編
公開前から予告編に注目が集まっていました。
予告編が公開されてから、24時間で2億380万回の再生回数を記録しました。
考察
ハルク
冒頭から予想の裏切りの連続で動揺した人も多いのではない
冒頭でいきなりサノスが登場し、ハルクを瞬殺します。
アーマーをまとったサノスとその脇を固める屈強な部下たち。
通称ブラック・オーダーと呼ばれる悪の軍団です。
- プロキシマ・ミッドナイト
- エボニー・マウ
- コーヴァス・グレイヴ
- ブラック・ドワーフ
ハルクがなぜここで登場したのかは、過去のMCUシリーズを見ている人であればわかりますね。
ケヴィン・ファイギは、冒頭5分で観客は絶望すると発言していた意味をここで知ることになります。
ソウル・ストーン
ソウル・ストーンの番人がレッド・スカルだったのは、驚きました。
ソウル・ストーンは、愛する人の犠牲なくしてゲットできないストーンです。
今作で、ガモーラを娘として心から愛していたサノスの心情を知ることができます。
宇宙にはある資源は無限ではない。
破壊した星の人口を半分にし、宇宙の均衡を保とうとするのは、サノスにとっての正義なのでしょう。
完成したインフィニティガントレットを装着し、指を弾くと全宇宙の生命体の半分が消滅します。
いわゆる指パッチンというやつです。
サノスは自分の使命を果たした後はしばらく休みたいと言います。
『1度はおまえの為に、自分の運命に逆らったことがある。だがもうそんな過ちは二度と犯さない』と涙を流してガモーラを崖から突き落とします。
愛するガモーラの犠牲によって、ソウル・ストーンを手に入れたサノス。
サノスは主人公
今作は、サノスの映画だと思いました。サノスが主人公ですこの映画は。
サノス中心に描かれていた点に好感がもてました。
原作のサノスよりも、映画の方が断然かっこよかったですね。
バトル
インフィニティウォーは、戦いの舞台を地球と惑星タイタンとで大まかに区切っています。
地球組は、
- キャプテン・アメリカ
- ブラック・ウィドウ
- ブラックパンサー
- スカーレット・ウィッチ
- ハルク
- ソー
- グルート
- ロケット
- ウォー・マシン
- ファルコン
- ヴィジョン
タイタン組は、
- トニー・スターク
- ドクター・ストレンジ
- スパイダーマン
- スター・ロード
- ドラックス
- ネビュラ
- マンティス
サノスの発言
サノスがトニー・スタークの名前を知っていたことは驚きました。
サノスは、タイタン族の突然変異で生まれた異端児でした。
何かしら過去につながりがあるのかもしれません。
指パッチンの後、惑星タイタンからトニー・スタークはどのように戻って来るのでしょうか。
エンドゲームで明らかになるでしょう。
衝撃的なラスト
残された最後のマインド・ストーンを強奪するべく地
サノスにマインド・ストーンが渡る前に、ストーンを破壊したスカーレ
サノスは何一つ動揺することなく『時は我が手の中にある』
ついに全てのインフィニティ・ストーンを手にしたサノスは、指パッチン。
次の瞬間、周りのメンバーたちが次々と灰と化しました。
もう誰かが死ぬとかの次元ではなかったですね。
ほとんどの人が予想できなかったのではないでしょうか。
指パッチンの犠牲者
- スカーレット・ウィッチ
- ヴィジョン
- ファルコン
- グル―ト
- ブラックパンサー
- バッキー
- ドクター・ストレンジ
- スパイダーマン
- マンティス
- ドラックス
- スター・ロード
- ニック・フューリー
- マリア・ヒル
- ロキとガモーラ(この2人は、サノスに殺されます)
生き残ったヒーロー
トニー・スタークとキャプテン・アメリカはインフィニティウォーの中で出会うことはありませんでした。
シビルウォー以来、今だ和解なしです。
ここで注目するべきなのは、生き残ったヒーローたち。
初期のアベンジャーズメンバーは、見事に生き残ります。
ホークアイとアントマンは登場せず。
ブラック・ウィドウが会話の中で『自宅軟禁中』
生き残ったメンバーに偶然はないと思いました。
エンドロール
ニック・フューリーが灰になる直前、
地面に落ちた携帯電話の画面には謎のロゴ。
なんと、そこにはキャプテン・マーベルのロゴが。
フューリーは、宇宙にいるキャプテン・マーベルにコンタクトを試みていたのでした。
エンドゲームの伏線
キャプテン・マーベル
キャプテン・マーベルは、エンドゲームにおいてMVP級の活躍でした。
エンドゲームにつながる伏線は、映画「 キャプテン・マーベル 」で明らかになります。
例えば、なぜインフィニティウォーで彼女がいなかったのか等ですね。
トニー・スターク
ドクター・ストレンジは、なぜトニー・スタークを助けたのか。
彼がみた未来とは?
ドクター・ストレンジは、1400万通りの未来をみたが、サノスに勝てるパターンはひと通りしかなかったといいました。
トニー・スタークは、サノスに腹部を刺されて瀕死状態に。
『タイム・ストーンは渡す。その代わりにスタークを助けてくれ』とドクター・ストレンジがサノスに懇願します。
エンドゲームにおいて、トニー・スタークが重要人物であることは間違いないでしょう。
ドクター・ストレンジが、ストーンを手放してまで、トニー・スタークを助けたかった理由は何だったのでしょうか?
トニー・スタークがここで命を落とことになれば、サノスに勝てる未来がないと思ったのでしょう。
全ては、エンドゲームで明らかになります。
サノス
インフィニティウォーでボロボロになったガントレットは、もう使えないのかもしれません。
最後にサノスが休んでいるシーンが出できましたね。
なんとなく日本ぽい風景の気がしました。
サノスが休んでいた場所は、エンドゲームで明らかになりました。
タイムトラベル
サノス軍団と戦ったヒーローたちは、指パッチンで消滅しました。
マーベルが原作に忠実であるのならば、死んだキャラクターは、どこかで復活すると思われます。
ただ、どうやってこれだけ大勢の死んだキャラクターを復活させるのか。
これは、観客にとって説得力が必要ですよね。
頭を振り絞って考えましたが、タイム・ストーンはすでにサノスに渡ってしまっています。
復活となれば、時を戻す必要がある。
時と量子世界が鍵を握ることは間違いないと思いました。
タイム・ストーン奪還のシナリオ、トニー・スタークの科学力でタイムマシーンを作るシナリオ。
アントマンの量子技術でタイムトラベルする説。
エンドゲームで他に考えられるシナリオは、トニー・スタークがヴィジョンを再生する、タイム・ストーンに細工がされている等、考えたら色々と可能性が出てきますね。それを考えるのも面白いかと。
あなたはどう思いますか?
ブルース・バナーがハルクに変身できなかった理由も明らかになるでしょう。
サノスに負けたことがトラウマになっているのかもしれません。
ここで挙げた説明は、全て伏線としてエンドゲームで回収されます。
まとめ
インフィニティウォー。とんでもない作品でした。
MCUでダントツに面白かったです。
ただ、それはエンドゲーム公開前までの話です。
エンドゲームは、それをさらに超えるとんでもない作品でしたね(笑)
今後のMCU作品について、まとめてみました。