グリーン・ランタン

公開日
2011年9月10日
原題
Green Lantern
上映時間
114分
キャスト
- マーティン・キャンベル(監督)
- ライアン・レイノルズ
- ブレイク・ライブリー
予告編
公式サイト
一言コメント
DCから公開されたグリーン・ランタン。
ライアン・レイノルズとブレイク・ライブリーが出演し、この出会いにより2人は結婚。
ライアン・レイノルズ自身もネタにするほどトラウマ作品となったようです。
DCはこのグリーン・ランタンからDCEU(DC・エクテンデッド・ユニバース)構想を描いていましたが、見事に失敗。
コケたとツイートして炎上しましたが、コケたのは事実ですしコケたことでDCEU構想が遅れたのも事実です。
DCEUのスタートはマン・オブ・スティールにお預けとなりました。
【 キャスト・あらすじ 】「 グリーン・ランタン 」考察レビュー
作品評価
映像
脚本
キャスト
音楽
リピート度
グロ度
総合評価
DCEUシリーズの時系列と公開順、見る順番はこれ!

以降はDCEUシリーズへと突入です。
DCEUシリーズはMCUと比べると本数自体は多くはありません。
時系列もシンプルでして、基本的に公開順で問題なし。
公開順=時系列=見る順番
DCEUシリーズを箇条書きにしてみました。
頭を整理していきましょう。
- マン・オブ・スティール(2013)
- バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016)
- スーサイド・スクワッド(2016)
- ワンダーウーマン(2017)
- ジャスティス・リーグ(2017)
- アクアマン(2019)
- シャザム!(2019)
- ハーレイ・クインの華麗なる覚醒(2020)
- ワンダーウーマン1984(2020)
- ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021)
- ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結(2021)
- ブラックアダム(2022)
- ザ・フラッシュ(2023)
- アクアマン/失われた王国(2023)
- シャザム! 神々の怒り!(2023)
マン・オブ・スティール

公開日
2013年8月30日
原題
Man of Steel
上映時間
143分
キャスト
- ザック・スナイダー(監督)
- ヘンリー・カヴィル
- ケビン・コスナー
- エイミー・アダムス
- ダイアン・レイン
- マイケル・シャノン
- ラッセル・クロウ
- ローレンス・フィッシュバーン
予告編
公式サイト
一言コメント
タイトルは鉄男という意味ですが、作品としてはスーパーマンでして、クラーク・ケント vs ゾッド将軍の一騎打ち。
もはやドラゴンボールの悟空 vs ベジータばりのバトルですよ。
大都市メトロポリスを舞台に、街を粉々に破壊しつくす両者。
少なくても2万人ほど死んでいると思います。
地球を救うどころか地球を破壊し尽くす両者。
DCEUの始まりは「 マン・オブ・スティール 」からと覚えておきましょう。
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【 超解説 】「 マン・オブ・スティール 」パレスチナ問題の戯画化としてのスーパーマン
作品評価
映像
脚本
キャスト
音楽
リピート度
グロ度
総合評価
バットマン vs スーパーマン

公開日
2016年3月25日
原題
Batman vs Superman Dawn of Justice
上映時間
152分
キャスト
- ザック・スナイダー(監督)
- ベン・アフレック
- ガル・ガドット
- ヘンリー・カヴィル
- エイミー・アダムス
- ホリー・ハンター
- ダイアン・レイン
- ジェレミー・アイアンズ
- ジェシー・アイゼンバーグ
- ローレンス・フィッシュバーン
予告編
公式サイト
一言コメント
ワンダー・ウーマンが初登場。
ここでDCEUとMCU作品の違い説明しますね。
個々のキャラクター作品を順番に公開してから、最後に全キャラクターを集結させてアベンジャーズのような作品を展開。
最初から自社の3大キャラクター「 スーパーマン、ワンダー・ウーマン、バットマン 」を登場させて、各キャラクター作品を展開。
MCUとDCEUでは、展開が真逆ですね。
都市メトロポリスはマン・オブ・スティールの闘いで壊滅しました。
ゴッサム・シティからメトロポリスに来ていたブルース・ウェイン。
自社ビルをスーパーマンとゾッド将軍に破壊され尽くす光景を見て、ブルースはブチ切れてしまいます。
自社ビルが破壊されて大切な従業員も巻き添えになってますから、そりゃあブルースウェインの怒りたるや相当なものであったに違いありません。
ブルース自身はせっせと悪を懲らしめるためにバットマンとして人生を捧げてきた男だけに、スーパーマンのような超人的パワーを持つ存在が許せなかったのでしょう。
許せなかったというよりも、野放しにしてはいけないという彼なりの正義があったのかと思います。
ストーリー自体はバットマンとスーパーマンが和解し、ワンダーウーマンと共にドゥームズ・デイと戦うお話です。
ワンダーウーマンは、おいしいところを持っていきましたね。
ワンダー・ウーマンの登場シーンは、アメコミ映画史上最高にかっこいいシーンなのではないでしょうか。
結果的にマン・オブ・スティールとバットマン vs スーパーマンの両作合わせての世界興行収入は15億ドルを記録。
MCUアベンジャーズの世界興行収入とほぼ同額なので、DCにとっては十分すぎる結果ですね。
作品評価
映像
脚本
キャスト
音楽
リピート度
グロ度
総合評価
スーサイド・スクワッド

公開日
2016年9月10日
原題
Suicide Squad
上映時間
123分
キャスト
- デヴィッド・エアー(監督)
- ウィル・スミス
- マーゴット・ロビー
- ジャレッド・レト
- ジェイ・コートニー
- ジョエル・キナマン
- カーラ・デルヴィーニュ
- ヴィオラ・デイヴィス
- ジェイ・ヘルナンデス
- スコット・イーストウッド
予告編
公式サイト
一言コメント
1959年にコミックス初登場のスーサイド・スクワッド。
主なキャラクターは次のとおり。
- デッド・ショット
- キャプテン・ブーメラン
- キラー・クロック
- ジョーカー
- ハーレイ・クイン
スーサイド・スクワッドは予告編公開と同時にSNSを通じて世界中に拡散されました。
予告編が素晴らしくジョーカーやハーレイ・クインが登場するということで、楽しみにしていたファンも多かったことでしょう。
蓋を開けてみればジョーカーのシーンは大幅にカットされ、中身の薄い作品だったなという印象でした。
映画の興行収入という点においては成功を収めたスーサイド・スクワッド。
デヴィッド・エアー監督は比較的はやい段階で撮影を完了させていました。
彼は映画会社からコメディ要素を多く盛りこむよう要求されたと言われています。
たしかにマーベルの「 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 」「 デッド・プール 」はコメディ要素が豊富で興行的に大成功していたのは事実ですが、
マーベルがコメディ要素を盛り込んで成功したからといって、DCがそれを反映させて成功するかと言われたら少し疑問に思う部分も正直あります。
マーベルにはDCにない独自の映画製作手法があり、ただ真似するだけでDCがマーベルのように成功するとは思えません。
スーサイド・スクワッドの予告編は完璧だったと思うんですよね。
ジョーカーやハーレイ・クインの見せ場しかり、悪役の暴れっぷりしかり。
期待を大きく煽るハイクオリティな予告編だっただけに、公開当日に凄く残念な気持ちになりました。
結果としてスーサイド・スクワッドは、撮影終了後に編集を重ね続けて公開当日を迎えます。
編集が多くなったことにより、ジョーカー登場シーンが削られてしまったというわけです。
DCはDCらしくシリアス路線でいくべきでしたね。
作品評価
映像
脚本
キャスト
音楽
リピート度
グロ度
総合評価
ワンダーウーマン

公開日
2017年8月25日
原題
Wonder Woman
上映時間
141分
キャスト
- パティ・ジェンキンス(監督)
- ガル・ガドット
- クリス・パイン
予告編
公式サイト
能力
- 超人的怪力
- 超高速飛行
- テレパシー
- 砲撃を弾くブレスレット
- 真実の投げ縄 (捕らえられたら真実を話してしまう)
- ティアラ(ブーメランとして使用)
一言コメント
個人的には2017年度ベスト映画。
ワンダー・ウーマンは2017年度、YouTubeで最も検索されたアメコミ映画にもなりました。
スーサイド・スクワッドが公開され、今後のDC映画はどのような方向に向かうのか?
と心配しましたが、ワンダー・ウーマンがその心配を一蹴しました。
評論家からも高評価を受けたワンダー・ウーマンはジャスティス・リーグにも登場。
ストーリーも非常に丁寧に描かれており、ワンダー・ウーマン初見の人にとっても楽しめる作品になったのではないでしょうか。
知らない人からすると、ただのコスプレを着た美人戦士が世界大戦で活躍するストーリーですが、そこは監督がうまかったです。
全くそう感じさせないようなストーリー構成、ワンダー・ウーマン誕生秘話から、彼女が使う武器まで説明と描写が丁寧でした。
バットマン vs スーパーマンや、ジャスティス・リーグを見ても話しが繋がる構成です。
DC映画はこうでなければ。
ワンダーウーマンは、DC最古のキャラクターの1人なので覚えておきましょう。
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作品評価
映像
脚本
キャスト
音楽
リピート度
グロ度
総合評価