【 スーパーマンの歴史 】マン・オブ・スティールの原点はここにあり
今ではマーベルとDC映画の人気により、多くのアメコミキャラクターが世間に認知されるようになりました。
アメコミ時代を作った立役者であるスーパーマン。
スーパーマンと言えば、映画「 マン・オブ・スティール 」を思い浮かべる人が多いでしょう。
その原点が初代スーパーマンなんですね。
初代スーパーマンの存在がなければ、DCEUシリーズの「 マン・オブ・スティール 」はなかったと言えます。
ということで今回は、SFブーム到来~映画「 スーパーマン 」誕生までの歴史を解説します。
SFブームの到来(1970年代)
1970年代のアメリカは、SFブームの時代。
「 未知との遭遇 」「 スター・ウォーズ 」が公開された年でもあります。
今ではアメコミ、SF映画にスター俳優が多く出演していますが、当時のSF映画は今でいうB級映画扱いであったため、
スター俳優が出演するジャンルではありませんでした。
「 スター・ウォーズ 」が大ヒットしたものの、スター級俳優がSF映画に出演することはほぼ皆無でした。
スーパーマンの原点となる映画「 スーパーマン 」(1979)
スーパーマンを演じるクリストファー・リーヴ
映画「 スーパーマン 」製作にあたり難航したのが、スーパーマン役は誰がやるのかということでした。
最終的にスーパーマン役を手にしたのは、当時無名俳優であったクリストファー・リーヴ。
ひと昔前の映画世代では、スーパーマン=クリストファー・リーヴというほど、抜群の知名度を誇ります。
紆余曲折を経て公開された「 スーパーマン 」は世界的大ヒットとなります。
天才作曲家 ジョン・ウィリアムズ
「 スーパーマン 」の音楽を担当したのが、ジョン・ウィリアムズ。
作曲家なのですが、この人はガチな天才です。
代表曲は下記の通り。
- ジョーズ
- スター・ウォーズ
- スーパーマン
- ホーム・アローン
- ET
- インディ・ジョーンズ
- ジュラシック・パーク
- ハリー・ポッター
他にも数えきれないほどです。
「 スーパーマン 」公開当時、その年の国内洋画部門で1位となりました。
日本人が初めてアメコミを認知した瞬間。
1970年代の日本はアニメブーム時代でした。
実写版ヒーロー映画の存在感が弱かった時代背景をおさえておきましょう。
まとめ
映画「 スーパーマン 」公開により、過去のヒーロー実写ブームが再び日本でも盛りあがりを見せはじめたのでした。
というわけで、スーパーマンは本当に凄いのです。
スーパーマンがアメコミ歴史に果たした役割はかなり大きい。
そんなスーパーマンを忘れてないであげてください。
ただダサいコスプレしたヒーローじゃないのです。