実話に基づく感動映画は、実際に起こった出来事をもとにした物語であり、独特な魅力が詰まっています。
今回は、人間の強さを描いた名作 – 5作品を紹介します。
これらの作品を観ることで、自分自身の強さや可能性を見つけるキッカケになれば幸いです。
目次
幸せのちから(The Pursuit of Happyness)
ウィル・スミス主演の本作は、アメリカの実業家クリス・ガードナーの実話をもとに制作された映画です。
物語は、売れないセールスマンとして苦労していたクリスが、一人息子と共にホームレス生活を送りながら、証券会社のインターンシップに挑戦する姿を描いています。
感動ポイントは、絶望的な状況の中でもクリスが諦めずに奮闘し、最後に成功を収める姿です。
クリスの心の強さと、自分自身の困難に立ち向かう勇気を学べる作品。
ウィル・スミスはアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされました。
127時間(127 Hours)
ジェームズ・フランコ主演の本作は、アーロン・ラルストンという冒険家が経験した実話をもとに制作された映画です。
アーロンはユタ州のキャニオンで遭難し、岩に右腕を挟まれたまま127時間もの間、食料や水もなく生き抜く様子が描かれています。
感動ポイントは、アーロンが自分の腕を切断して生き抜く決断を下す姿で、これは人間の生存本能と強い意志を描いています。
アーロンの勇敢さ、困難な状況に直面したときに強い意志で乗り越えることの重要性を学べる作品。
ジェームズ・フランコはアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされました。
シンドラーのリスト(Schindler’s List)
スティーブン・スピルバーグ監督の本作は、オスカー・シンドラーという実在のドイツ人実業家がホロコーストの犠牲者数千人を救った実話をもとに制作された映画です。
リアム・ニーソンが主演し、ナチス占領下のポーランドで強制労働者として働くユダヤ人たちを救うため、工場を経営するオスカー・シンドラーの姿を描いています。
感動ポイントは、シンドラーが自己犠牲を払いながらも、命を救うために奮闘する姿です。
他者を救うために行動するシンドラーの勇気と人間の営みに感動し、自分たちにもできることがあると気付かされます。
本作はアカデミー賞で7部門を受賞しました。
LION ライオン 25年目のただいま(Lion)
本作は、実在のサルー・ブライアリーの自伝「 A Long Way Home 」を基にした映画です。
デーヴ・パテールとニコール・キッドマンが主演し、5歳の時にインドで家族とはぐれてしまったサルーが、25年後にGoogle Earthを使って故郷を見つけ出すまでの感動的な物語が描かれています。
感動ポイントは、サルーが家族や故郷への愛情を失わずに探し続ける姿で、これは人間の愛と絆を象徴しています。
サルーの旅を通して、家族の大切さや運命に立ち向かう勇気を学べる作品。
本作はアカデミー賞で6部門にノミネートされました。
ダラス・バイヤーズ・クラブ(Dallas Buyers Club)
マシュー・マコノヒー主演の本作は、エイズ患者である実在の人物ロン・ウッドルーフの闘病生活を描いた映画です。
物語は、ロンが自分の命を救うため、非合法な方法でエイズ治療薬を入手し、他の患者たちにも提供する姿を描いています。
感動ポイントは、ロンがエイズと闘いながら他人を助ける姿で、これは人間の精神力と自己犠牲を描いています。
ロンの不屈の精神と他人を思いやる心、困難な状況に立ち向かう勇気を学べる作品です。
マシュー・マコノヒーとジャレッド・レトは、それぞれアカデミー賞の主演男優賞と助演男優賞を受賞しました。
最後に
本記事では、実話に基づく感動映画おすすめ5選を紹介しました。
これらの作品は、人間の強さや絆を描いており、観る者の心を深く揺さぶります。
幸せのちから、127時間、シンドラーのリスト、ライオン 25年目のただいま、そしてダラス・バイヤーズ・クラブは、それぞれ異なる物語を通して感動を与えてくれる名作です。
これらの作品を通じて、人間の勇気や愛について考えてみてください。
– 映画で人生を豊かに –
管理人より。