久しぶりにアメコミ記事を書きます。
すでにご存知かと思いますが、みんな大好きスパイダーマンがMCUを離脱することになりました。
最初に海外ニュースを読んだ時は、まあビックリでした。
多くのファンが悲しんでいることでしょう。
離脱の原因は、いわゆる大人の事情というやつですね。
ファンの中には、大人の事情は知ったこっちゃないと思っている人もいるんじゃないかな。
とはいえ、今回の件は、ビジネス要素が前面に出てしまった形に。
詳しくみていきましょう。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像を含む)
スパイダーマンMCU離脱
コトの発端
コトの発端は、ディズニー側(マーベル)vs ソニー・ピクチャーズとの対立です。
めちゃくちゃシンプルに説明すると、ディズニー側がソニー側に対して、
今後のスパイダーマン映画収益の分け前はハーフハーフだからなと提案したところ、
ソニー側が、そんな提案受け入れられるかアホかと一蹴した模様です。
MCU離脱についての海外記事は、次のとおり(参考までに)
これまでの契約
キャプテン・アメリカ / シビルウォーでMCUに初参戦したスパイダーマン。
マーベル側にスパイダーマンのキャラクター権利があると思っている人も多いかと。
スパイディがMCUに参戦できた理由は、次のような契約があったからですね。
- 映画の製作費をソニー・ピクチャーズが負担する
- 興行収入の5%をマーベル側が受け取る
という条件のもと、トムホ版スパイダーマンはMCUで活躍してきたという感じですね。
契約合意ならず
スパイダーマン映画の放映権利を保有しているソニー・ピクチャーズ側とディズニー側とで契約合意に至らず。
ディズニー側は、取り分の半分ほど欲しいと。
ソニー側はアホかと。
ソニー・ピクチャーズといえば、近年公開されたヴェノム、スパイダー・バースの世界的大ヒットにより一気に勢いにのった感じがします。
ソニー側は、ディズニー側の力を借りずして、独自路線での映画製作をもくろんでいる感を否めません。
これは僕の個人的な意見です。実際のところソニー側が内心で何を考えているのかは想像するしかないです。
ソニー・ピクチャーズ独自路線
ソニー・ピクチャーズが保有しているキャラクター権利は、約1000体です。
ソニー側がやる気を出せば、独自のユニバース展開をさせることも可能なはず。
かつてのマーベル社は、今のイメージからは想像できないと思いますけど、破産の危機に瀕していました。
以前、マーベルの歴史について、詳しく書きましたので参考までに。
ソニー側がスパイダーマンの権利を簡単に手放すと思いますか?
言うなれば、ソニー側からしたら金の成る木なわけですよ。莫大な利益が手に入るといえます。
しかも今後、アメコミ映画の人気は上昇していくと踏んでいるはずです。
なんせスパイダーマンというのは、アメコミキャラでは世界一の知名度を誇りますからね。
今回の件、僕はなにか裏があるんじゃないかなあと思っています。
ケヴィン・ファイギ
ケヴィン・ファイギは、正式にスパイダーマン作品から離脱することが決定。
今後、彼はスパイダーマン映画の製作に関わることはありません。
なんか悲しい気もしますが。
まあ仕方ないですよね。
MCU復帰の可能性は?
トム・ホランド
MCUスパイダーマン離脱のニュースは、世界中のファンを落胆させました。
ファンも悲しいですけど、トム・ホランド自身が一番悲しんでるんじゃないかな。
なぜなら、ディズニー側はMCUをビジネスとしてやってるからですね。
そう簡単にソニー側には譲歩しないと思いますよ。
スパイダーマンMCU復帰
スパイダーマンのMCU復帰はないと思われていましたが、話が急展開してMCU復帰が決定。
まあ結果オーライじゃないですかね。
ジェレミー・レナー
スパイダーマンMCU離脱のニュースを受けて、ホークアイ役のジェレミー・レナーもインスタグラムにてコメントしていましたね。
お願いだから戻ってきてプリーズ!(笑)
まとめ
正直いってMCUスパイダーマン離脱は、かなり悲しいですよね。
エンドゲームでピーター・パーカー、トニー・スタークの共演は、ラストということです。
悲しいぜ。
トムホ版スパイダーマンの成功は、マーベルのおかげでもあるので、マーベル側の取り分をもっと分けてくれという主張も理解できなくもないけど。
スパイダーマン シリーズを振り返るいい機会かなとも思います。
ファンとしては、心境が複雑ではありますが、まあこれもビジネスなので仕方ないかと思います。
一部ではMCU離脱延期の噂もありますが、正式な情報がで次第、追記します。