目次
第2作『ロボコップ2』(1990)

あらすじ
治安が悪化し続ける犯罪都市デトロイトシティ。市民の命と安全を守るため奮闘していたロボコップ。麻薬組織が牛耳る工場を突き止めたロボコップは、襲撃により体を解体されてしまう。何とか生き延びたロボコップは復讐を誓うのであった。
公開日
1990年7月27日
原題
RoboCop2
上映時間
117分
キャスト
- アーヴィン・カーシュナー(監督)
- ピーター・ウェラー
- ナンシー・アレン
予告編
公式サイト
なし
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察レビュー

第2作目は「 ヌーク 」という新型の麻薬が流行し、大人だけではなく子どもの犯罪まで横行する近未来のデトロイトが舞台です。
おまけに前作でロボコップを作ったオムニ社は、「 ロボコップ2 」という新たなサイボーグ警官の制作に耐え得る人間の死体として、犯罪者を利用しようとしていたという荒廃し切った世界観です。
今作の見所はラストのロボコップ vs ロボコップ2の新旧対決です。
バイオレンス描写は健在ですが、メカ同士のバトルやギミックを活かしたアクション等、ロボットを扱うSF映画としての良さが詰め込まれた作品となっています。
ロボコップが、人質をとった犯人に対して銃を下ろす振りをしながら、銃弾の反射角度を瞬時に計算して撃ち返すシーンは特に格好いいです。
ロボコップが人間だった頃の妻と再会するシーンは、何とも言えない切なさがあります。
ちなみに今作では、メインテーマが変わっており、ロボコップの配色も水色がかったものになっています。