ジョーカー考察(後編)
ジョーカー上映による社会問題
2012年にアメリカでダークナイト・ライジングが公開されました。
ラインジングが上映された映画館では銃乱射事件が発生し、多くの犠牲者が出ました。
この事件の影響もあり、今作のジョーカーは暴力を助長する危険性があるということで、映画館入場時の手荷物チェックが実施されるなどの措置が取られました。
ちなみに銃乱射事件が起きた映画館では、今作の上映は中止されています。
ロス市警が声明を出すなど、アメリカでは社会現象にまで発展。
詳しくはCNNニュースを参考に。
2019年度ベスト映画として記憶に残ることでしょう。
続編はあるのか?
トッド・フィリップス(監督)は続編の可能性を否定しているので続編の可能性はないですね。
むしろ続編ない方がいいんですよ。
これはこれで完結した方がいいと思いました。
無理に続編作って次回作が駄作だったというパターンは数えきれないほどあります。
クリストファー・ノーランのダークナイトシリーズは異例中の異例です。
アメコミ映画シリーズ(3部作)を通して、同じ監督が3部作を全て撮りきったのは、サム・ライミ監督に続いてクリストファー・ノーランが史上2人目。
それほど異例なのです。
サム・ライミ版スパイダーマンに関していえば当初6部作構成ですからね。
▶︎ スパイダーマンシリーズ(まとめ)
エンドロール
特別な映像が流れることはありませんでした。
映画が終わったら直ぐに帰宅しても無問題でした。
ジョーカーの名言
ジョーカーの名言として有名な、Lets put a smile on that face.
今作では交通事故により気絶したジョーカーが群衆に向かって、口から出た血を頰に塗るシーンがありましたね。
ジョーカーファンとしては胸アツな演出だったんじゃないですかね。
これがジョーカーの代名詞、口裂けメイクの始まりです。
世界興業収入
今作の世界興行収入は、R指定作品としては初の10億ドル(1000億円)を突破。
ダークナイト超えという予想外の出来事が起こりましたね。
ゴールデン・グローブ賞
ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスは、2度目のゴールデン・グローブ賞を受賞しました。
歴代ジョーカー
今作「 ジョーカー 」のホアキン・フェニックはどうでしたか?
なかなかの怪演ぶりで素晴らしかったですよね。
個人的に好きな歴代ジョーカーは次のとおり。
- ヒース・レジャー
- ホアキン・フェニックス
- ジャック・ニコルソン
- ジャレット・レト
- シーザー・ロメロ
Twitterアンケートではヒース・レジャー版ジョーカーの人気が圧倒的でした。
ジョーカー演じる俳優はいつも個性的な俳優ばかりですね。