エンドゲームにおいて決定的な役割を果たした人物は一体だれだったのでしょうか?
ぼくは、トニー・スターク、スティーブ・ロジャース、キャロル・ダンバース、ハルクだと思いました。
理由として、トニー・スタークは自らの犠牲により人類を救い、
スティーブ・ロジャースはアベンジャーズのキャプテンとしてチームを引っ張りサノスと死闘を繰り広げ、
キャロル・ダンバースは、すんでのところでサノスの指パッチンを防ぎ、
ハルクは1回目の指パッチンで死んだヒーローを復活させたからです。
今回は、ハルクの指パッチンに焦点を当ててサクッと見ていきましょう。
ハルクの指パッチン

指パッチン
エンドゲームでの指パッチンは、計3回。
1回目は、ハルク(死んだヒーローが生き返る)
2回目は、サノス(鳴らしたけどストーンがなかった)
3回目は、トニー・スターク(サノス軍団が灰になる)
ハルクの指パッチンなくしてアベンジャーズの勝利なし。
深刻なダメージ
インフィニティ・ガントレットを装着して指パッチンすると、本人は深刻なダメージを負います。
ハルクの指パッチンは、あまりにもダメージが大きかったのかなあ。
MCU最強のタフネスを誇るハルクの超人的肉体ですら、永久的なダメージを負わせるストーンのパワーは計り知れません。
腕に深刻なダメージを負ったハルクは、フェイズ4での登場はあるのでしょうか?
あるとすれば、腕は負傷したままのはずです。
注目すべき点は、マーベルがここをどう描いてくるのかですよね。
フェイズ4の展開を気長に待つことにしましょう。
ハルクが深刻なダメージを負った理由
ヒーリングファクター能力があるはずのハルクが腕に致命的なダメージを負った理由について、ルッソ監督が答えています。
簡単に要約すると、
ハルクにとってインフィニティ・ストーンの強大なパワーは初体験だったから。無敵のサノスですらインフィニティ・ストーンによるダメージは回復しなかったのですから。
サノスがダメージを治癒できないのであれば、ハルクもできません。
そりゃあそうなりますよね。
納得。

そして、サノスやハルクですらあのダメージですから、生身の人間であるトニー・スタークではひとたまりもありません。
死ぬに決まっています。
腕を1本だけやられたのは、運がよかったと思うしかありません。
まとめ

インフィニティ・ストーンで始まり、インフィニティ・ストーンで終わったインフィニティ・サーガ。
インフィニティ・サーガとは、MCUフェイズ1〜3までのことをいいます。
ぼくは、エイジ・オブ・ウルトロンでの凶暴なハルクの方がよっぽど好きです。
プロフェッサー・ハルクよりも強そうじゃないですか。
というわけで、ハルクが腕に大きなダメージを負った理由は、インフィニティ・ストーンと未知との遭遇だったからですね。