こんにちは、Johnです。
映画ライフ楽しんでますか?
X-MENダーク・フェニックスをみてきました。
結論、つまらなかった!
とはいえ、好きだった点もありました。
サクッとみていきましょう。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
X-MEN ダーク・フェニックス

公開日
2019年6月21日
上映時間
114分
キャスト
- サイモン・キンバーグ(監督)
- ソフィー・ターナー
- ジェシカ・チャスティン
- マイケル・ファズベンダー
- ジェニファー・ローレンス
- ニコラス・ホルト
- タイ・シェリダン
- エバン・ピーターズ
- コディ・スミット=マクフィー
- アレクサンドラ・シップ
- ジェームズ・マカヴォイ
予告編
公式サイト
感想レビュー
良かった点

マグニートーは、最高にかっこよかったです。
序盤のストーリーは、良かったんですけどね。
途中から、X-MEN vs マグニートー軍団 vs ヴーク軍団の大ゲンカが勃発します。
これも好きなシーンだったな。
悪かった点
ストーリーが進むにつれて、つまらなくなるという最悪の展開です。
映画を見ていて、久しぶりに途中で寝そうになりました。
ぼくが上映中に爆睡した作品は、トワイライトです。
あやうく寝そうになりました。
アポカリプスの方が、断然よかったですね。
そもそも、ツッコミどころ多すぎなんですよ。
まずヴィラン。
お前は、マジで何者なんだ?
ヴィランについて説明が不足しすぎていて、お前は誰なの?状態でしたね。
しかも弱すぎるという。一切、共感しなかったですね。
ここでいう共感とは、例えば、MCUのサノス。
彼はヴィランですが、彼の成し遂げようとする野望は、彼なりの正義があるじゃないですか。
なので、サノスは悪ですけど、彼にも共感できる部分があるんですよね。
なぜ最後までハイヒール履いて戦うのか疑問で、ハイヒールが気になって仕方がなかった(笑)
最後に、ジーン・グレイ。
なぜ、最後に死んだ?
ジーン・グレイを死んだ設定にして、終わらせるという展開は、好きではなかったなあ。
最後ひょっこり、空にフェニックス飛んでたし。
ジーン・グレイについて、まとめました。
X-MEN 終焉

エンドロール
今作のエンドロールは、ありませんでした。
今作で長く続いたX-MENシリーズは終了です。
なので、以降のX-MENシリーズは、公開されません。
公開予定のミュータンツはカウントに入れてません。
MCU合流
ダーク・フェニックスの展開から、更なる展開を期待するのは、少しキツイなと思いました。
なので、今作でX-MENシリーズが完結するのは、すごくいいことだと思いましたね。
じゃあ、次の展開は?
X-MENのMCU合流でしょう。
ファンが最も期待している展開でもありますね。
とはいえ、すぐに合流する展開にはなりません。
少なくとも5年後くらいに合流という話なので、気ながに待ちましょう。
今後の考察
すぐには合流しないとなると、どのタイミングでMCUに合流するのか?
MCUフェイズ3の最終章、ファー・フロム・ホームにおいても、X-MEN合流を示唆するシーンは皆無だったことを考えると、
ぼくは、MCUフェイズ4が終わるまでには、X-MEN合流を示唆するシーンが出てくると予想しています。
フェイズ4が何年スパンで展開されるのかは不明ですけど、マーベル側は、少なくとも5年くらいのスパンは視野に入れてるかと思います。
合流までにX-MENシリーズをおさらいしておくといいでしょう。
疑問点

時系列
今作の時系列は、前作アポカリプスから10年後の1992年が舞台です。
前作でミュータント最強の強さを誇るアポカリプスを倒したX-MENは、世界中から賞賛されます。
今作は、X-MENがスペースシャトル(エンデバー号)の乗組員を救出するミッションに向かうところから始まります。
無事全ての乗組員を救出するも、ジーン・グレイは太陽フレア(フェニックス)を吸収してしまい、自分の力をコントロールできなくなり暴走するという展開に。
ヴィランの正体
謎のヴィランの正体は、ヴークと呼ばれるエイリアン。
ヴークは、エンデバー号での事故を目撃しており、長年フェニックスを追っていたことをジーン・グレイに明かします。
ヴークの星は、かつてフェニックスによって滅ぼされています。
犠牲者
今作で犠牲になったキャラクターは、ミスティーク(レイヴン)、ジーン・グレイの2人。
X-MENたちが暴れまわったので、実際にもっと多くの人が死んでるはずです。
ミスティークは、暴走したジーン・グレイを説得しようとしたけど、ジーンに返り討ちに合い死亡。
マグニートーを訪ねた理由
ミスティークを殺してしまったジーン・グレイは、マグニートのもとを訪ねます。
訪ねた理由は、暴走した力を止める方法をマグニートーに教えてもらうためでした。
マグニートーは、過去に復讐の鬼と化して、人を殺しまくっていた時期がありました。
しかし、多くの人たちを傷つけたところで、傷は癒えないから殺しをやめたと説明するマグニートー。
あとに、その血がミスティークのものだと知ったマグニートーは、
おのれ〜!ジーン・グレイ!お前は俺がぶっ殺す!といって暴走。
そして気が変わって、殺すのをやめたマグニートー。
かっこよかったぜ。
チャールズ・エグゼビアの嘘
ジーン・グレイの両親は、交通事故で死んだと思われていましたが、父親だけは生存していました。
チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)は、ジーン・グレイに両親は死んだと嘘をついていたのです。
彼は、ジーンを助けるために嘘をついたと主張。
ジーンは、なぜ嘘ついたんだ!このハゲヤローが!といって暴走します。
結局は、ジーン・グレイのことを手に負えなくなった彼女の父親が、チャールズ・エグゼビアにジーンを引き取って欲しいと頼んでいたのです。
ジーンがチャールズの心を読んだ時に、彼の本心が本当にジーンのためだったと知った彼女ですが、時すでに遅しでした。
嘘をつかなくてもよかったんじゃないのかなと思いました。
チャールズ引退
今作で、チャールズは学園の校長先生を引退。
ハンクが新たな校長先生になります。
ストーリー最後に、カフェでくつろぐチャールズのもとにエリック(マグニートー)がチェス盤を持って登場。
この2人のシーンは、大好きでした。
X-MENシリーズ みる順番

ぼくの推しX-MENキャラクターは、マグニートー。
MCUでは是非とも暴れて欲しいです。
ダーク・フェニックスでX-MENシリーズは完結なので、キリがいいところでまとめておきます。
旧3部作
- X-メン(2000)
- X-MEN2(2003)
- X-MEN ファイナル・ディシジョン(2006)
新4部作
- ファースト・ジェネレーション(2011)
- フューチャー&パスト(2014)
- アポカリプス(2016)
- ダーク・フェニックス(2019)
スピンオフ作品
- X-MEN ZERO(2009)
- SAMURAI(2013)
- LOGAN(2017)
デッド・プール
- デッド・プール(2016)
- デッド・プール2(2018)
時系列順
- ウルヴァリン ZERO
- ファーストジェネレーション
- X-MEN
- X-MEN2
- ファイナルディシジョン
- ウルヴァリンSAMURAI
- フューチャー&パスト
- アポカリプス
- ダーク・フェニックス
- LOGAN ローガン
まとめ

ジーン・グレイ強すぎましたね。
全てを一瞬にして灰にするので、おそらくサノスより強いかと。
歩けないチャールズを、ジーン・グレイが念力パワーで無理やり2階まで歩かせるシーンがあったんですけど、
育ての親にも容赦ない仕打ちをするジーン・グレイを見て、血も涙もないこの外道が!
って心の中で思わず叫んでしまいました。
チャールズのことが、かわいそすぎて泣きそうになりました。
結果的には、駄作でしたけど、まあこれでX-MENシリーズが終わると思えばキリが良いんじゃないですかね。
マグニートーはかっこいい。