X-MENシリーズは、マーベルの人気ヒットシリーズとして君臨しています。
正直、シリーズ本数が多くてですね、どの順番で見ればいいの?っていう人がたくさんいるのが現状です。
今回はそういった人たちにとって、わかりやすいようにX-MENシリーズの見るべき順番を解説していきます。
永久保存版ですよ!
パブロくん
目次
X-MEN
X-MEN(2000)
今では公開されるマーベル作品の全てが世界規模でヒットしているといっても過言ではないでしょう。
映画化までにかなりの年月を要した作品がいくつもあります。
その代表が、X-MENシリーズ。
X-MEN映画化の話が出てから、公開まで約13年の年月がかかっています。
MCUシリーズとは一味ちがった魅力と面白さがあるX-MENシリーズ。
ウルヴァリン、サイクロップス、マグニートー、ミスティーク、ジーン・グレイ、クイック・シルバー、ナイト・クローラー、ストーム、ローグ、プロフェッサーXといった豊富なキャラクターたち。
突然変異により超人能力を手に入れたミュータントと呼ばれる者たちです。
プロフェッサーXにより世界中から集められた超人能力を持つミュータント。
彼らはX-MENと名乗り、人類とミュータントの平和的共存という共通目的で戦います。
シリーズ1作目の邦題は『X-メン』。世界興行収入は約3億ドルの超ヒットを記録。
アメコミ映画では、シリーズの第一弾が言うまでもなく超重要です。
このX-メンがヒットしていなければ、シリーズ化してないわけですから、今作はかなり重要な作品という位置付けですね。
公開日
2000年10月7日
上映時間
104分
キャスト
ブライアン・シンガー(監督)
ヒュー・ジャックマン
パトリック・スチュワート
イアン・マッケラン
予告編
X-MEN2
X-MEN2(2003)
新たなヴィランであるウィリアム・ストライカー将軍が登場し、X-MENたちを苦しめます。
窮地のX-MENを救ったのがマグニートー。
前作よりも面白かったですね。
前作に続き、シリーズ2作目も世界中で大ヒットを記録します。
アメコミ映画は、サム・ライミ版スパイダーマンもそうですが、パート2の出来がすごく良い印象ですね。
パート2では主要キャラクターの説明が必要なく、見る人たちが作品にスムーズに入れるという点が大きな理由なのでしょう。
パート2は、世界興行収入で約3億ドルを記録。
公開日
2003年5月3日
上映時間
135分
キャスト
ブライアン・シンガー(監督)
ヒュー・ジャックマン
パトリック・スチュワート
イアン・マッケラン
ハル・ベリー
予告編
X-MENファイナル・ディシジョン
X-MENファイナル・ディシジョン(2006)
ほとんどのアメコミ映画では、続編があるのでは?という雰囲気をただよわせて、映画が終わっていますよね。
DC映画のダークナイト・シリーズは、最終章ダークナイト・ライジングで、バットマンを引退させてストーリーを終わらせているレアなパターン。
公開日
2006年9月9日
上映時間
105分
キャスト
ブレット・ラトナー(監督)
ヒュー・ジャックマン
パトリック・スチュワート
イアン・マッケラン
ハル・ベリー
シリーズが長期化すると、多くの問題点がでてきます。
キャラクター数が膨大になる、
主要キャラクターを演じる俳優が降板する、ストーリーの方向性がズレる。
問題点が多くなるほど見る側が疲れてしまうので、パート3くらいで終わらせるのがベストなんでしょうね本来は。
サム・ライミ版『スパイダーマン』も当初は6部作構想でしたが、結果的には3部作で打ち切りになり、『アメイジングスパイダーマン』としてリブートされたのは記憶に新しいですよね。
アメコミ映画の最終奥義、The リブート!
うまくいかなくなったらリブートしまくる。
これはもはや必殺技と化していますが、X-MENシリーズだけは同じ世界観とほぼ同じのキャストで16年以上、ストーリーが延々と続くかなり珍しいシリーズなのです。
パート3は、世界興行収入で約4億6000万ドルを記録。
X-MENは、パート1~3にかけて10億ドル以上を稼ぎ出すウルトラヒットシリーズとなります。
ウルヴァリン X-MEN ZERO
ウルヴァリン X-MEN ZERO(2009)
ウルヴァリンを主人公にしたスピンオフ1作目。
1845年のカナダから始まるこのストーリーは、超人的能力に目覚めたジェームズが南北戦争、世界大戦、ベトナム戦争に参加し戦闘を学んでいく姿が描かれます。
公開日
2009年9月11日
上映時間
108分
キャスト
キャヴィン・フッド(監督)
ヒュー・ジャックマン
予告編
ウルヴァリンのヒーリングファクター能力を移植された傭兵デッド・プールが口を縫われたまま登場します。
マーベルキャラクターの中でも屈指の人気を誇るデップー。
口を縫われたまま登場したデッド・プールは、ファンから大批判を浴びますw
本来であれば、X-MEN ORIGINSとしてあらたなシリーズ構想がありました。
若き日のマグニートーに焦点をあてた作品が続く予定でしたが、このX-MENゼロが不評に終わったため、新構想は闇に葬り去られてしまいました。