【 DCEU 】「 Shazam!（シャザム）」気になるキャスト＆予告編、MarvelとDCコミックスに登場するキャプテンマーベルは別人？

「 Shazam!（シャザム） 」は、キャプテン・マーベルが主人公の作品。

あれ？キャプテン・マーベルってマーベルにも登場しなかった？と混同する人が少なからずいるかと思います。

その理由とあわせて、本作の魅力を解説していきます。

順を追ってみていきましょう！

画像の引用元：IMDb公式サイトより
（アイキャッチ画像含む）

Shazam!（シャザム）（2019）

あらすじ

勇気ある行動を示したことで、選ばれし者として強じんな肉体とスーパーパワーを与えられた身寄りのない少年。そんな新米ヒーローに恐ろしい宿敵の魔の手が迫る。

（Netfix「 シャザム! 」より引用）

公開日

2019年4月19日

上映時間

132分

予告編

キャスト

• デヴィッド・サンドバーグ（監督）
• ザッカリー・リーヴァイ
• アッシャー・エンジェル
• マーク・ストロング

「 マイティソー・ダークワールド 」「 ジュマンジ・ウェルカム・トゥ・ジャングル 」「 キングスマン 」でも目にする俳優陣が揃っています。

キャストは文句なしといえましょう。

ビリー・バットソン

原作におけるシャザムの主人公は、ビリー・バットソンであり、地下鉄で出会った魔術師からキャプテン・マーベルの能力を授かります。

ビリー・バットソンが『 Shazam! 』と呪文を唱えることでキャプテン・マーベルへと変身します。

以前、マーベルに登場するキャロル・タンバースが、キャプテン・マーベルへと変身する話をしました。

DCコミックスにおいてもビリー・バットソンが、キャプテン・マーベルへと変身するため、混乱する人が必ずでてきます。

少し、ここで頭を整理しておきましょう。

元をたどれば、シャザムはフォーセット・コミックスが生み出したスーパーヒーロー。DCコミックス側は、シャザムというキャラクターがスーパーマンの盗作だとして、フォーセット・コミックス側に対して訴訟を起こします。

その後、裁判は和解。ヒーローブームが過ぎ去り、フォーセット・コミックスは売上が低下。1952年に廃刊と。廃刊の理由は訴訟というわけでは一概には言えません。

フォーセットコミックスの廃刊から20年後、DCコミックスはキャプテンマーベルの版権を取得。20年の歳月を経てスーパーヒーローがDCコミックスの手により蘇ります。

同時期にマーベルが会社名を商標登録していたためにコミックスのタイトルをキャプテンマーベルにできなかったと言われています。

2011年以降は、DCコミックスも主人公の名前をShazamへと改名。紆余曲折を経て、

Marvelコミックス⇒キャプテン・マーベル
DCコミックス⇒シャザム

という流れに落ち着きます。どうですか？ 少しは頭の中スッキリしましたか？

マーベル、DCにおいて同じ名前のヒーローが登場しますが、大人の事情によりキャプテン・マーベルとシャザムという別々のヒーローが生まれたのでした。

シャザムの能力

シャザムの能力は、6人の神に由来します。SHAZAM！の呪文は神々の頭文字。

そりゃ強いぜ。

強さはスーパーマン並み。

ブラック・アダム

ドウェイン・ジョンソン主演によるスピンオフ作品「 ブラック・アダム 」の公開も予定されています。

2019年から撮影が開始されると言われているので、公開はまだ先になりそうですね。

本作にはドウェイン・ジョンソンは出演しません。

ブラック・アダム＝テス・アダムは、かつて古代エジプトの王であり、キャプテン・マーベルのライバルでもあります。

キャプテン・マーベルと同じく、魔術師シャザムから超パワーを与えられる。

DCコミックスの中でも強さはトップレベル。

ドクター・シヴァナ

今作のヴィランは、ドクター・シヴァナ。狂った科学者ですね。ちょっと弱そうだ。今回のキャスティングは原作のドクター・シヴァナとクリソツすぎるのだ。

これ絶対に髪の毛がないのと、顔の骨格で決めてる（笑）

間違いない。

まとめ

今作で主演をつとめるザッカリー・リーヴァイは、MCU作品のマイティソーシリーズに出演しています。

これでMCU作品、DCEU作品の両方に出演したことになりますね。

DCEU映画のみる順番を復習しておきましょう。