考察・疑問点

祈祷師は人間なのか
日本人は悪魔です。
人間なら交通事故で死んでるはずだし、崖から落ちて生きているはずがありません。
國村隼さんも素晴らしい演技でしたね。
韓国では外国人初の青龍映画賞 男優助演賞&人気スター賞を受賞。
今作について國村隼さんのインタビューがあるので参考までに。
白い女の正体

村人を守ろうとする味方の幽霊です。
突然現れて一瞬で姿を消すなど。
まあ人間ではないことは映画を見てて判断つくかなと。
とはいえ、最後の最後まで味方か敵かわからなかったのでハラハラしたのではないでしょうか。
悪霊の正体
悪霊の正体は日本人です。
ぬーべー(悪霊退散のアニメ)もビックリ。
この物語最大の黒幕であり最強の悪霊です。
みんなこの悪霊に振り回されていたということですね。
毒キノコ説
村人の頭がおかしくなったり、身体中に湿疹が出てたのは食品に混入された毒キノコが原因だった説。
本当は悪霊なんてものは存在しなくて毒キノコの幻覚だったという解釈をする人もいるので、見る人次第といったところではないでしょうか。
別エンディング
このシーンは本編でカットされた部分です。
こんなシーンあったの!?
と、ビックリする人もいるかもしれません。
まとめ

別エンディングは本編ではカットされています。
よって、今作のオチは次のとおり。
- 祈祷師と日本人はグルだった
- 白い女は村人を守ろうとしていた
カットされていなければ超わかりやすかったのに、カットされていたが故に話が超わかりづらくなっているという映画です。
まあ何度もよく見たら日本人と祈祷師がグルだったということは理解できるはず。
それにしても祈祷師 vs 白い女のバトルはメチャクチャ笑いました。
白い女の霊力で祈祷師のありとあらゆる穴から血やら液体がブッシャーってなったシーン覚えてますか?
そんな霊力あるなら悪霊倒せるでしょ(笑)
それにしてもナ・ホンジン監督の作品は面白いですねえ。