韓国の傑作映画として覚えておくと良いでしょう。
実際に韓国で起きた20人連続殺人事件を題材にしている作品でして、心臓の弱い人、グロ系が苦手な人は見ない方がいいかもしれません。
余談ですが、子役として出演していたキム・ユジョンちゃんが超絶美人に成長しているので、最後のまとめで触れています。
チェイサー
公開日
2009年5月1日
上映時間
125分(R15指定作品)
キャスト
- ナ・ホンジン(監督)
- キム・ユンソク
- ハ・ジョンウ
- ソ・ヨンヒ
- キム・ユジョン
予告編
公式サイト
なし
感想レビュー
好きだった点
キム・ユンソクが個人的に大好きなんだけど、いやあ彼はいつも素晴らしい演技しますよね。
走る姿がオッサンすぎて、またそこが良いんですよ。
とにかく走り方が独特すぎます。
キム・ユンソクは、「 哀しき獣 」で不死身のマフィア(ミョン・ジョンハク役)を演じてまして、この作品でもとにかく走り方が独特なんですよ。
僕のイチオシ韓国俳優です。
話はそれましたが、韓国で発生した20人連続殺人事件が題材でして、
ここまで実際に起きた事件をリアルに描いたサスペンス・スリラー作品は、あまり記憶にないですね。
実際の犯人の名は、ユ・ヨンチョルという人物。
完全なる狂人サイコパスです。
詳しい事件内容は、悲惨すぎて割愛しますけど、ググったら出てくるので興味ある方は自己責任でどうぞ。
嫌いだった点
とにかく警察がどんくさすぎて、見ているこっちがイライラしてしまいましたね。
この事件は、映画を見たらわかると思いますが、一般人が犯人を逮捕したようなものでして、
警察捜査の不手際も重なり、韓国社会に衝撃を与えた超ド級の連続殺人事件でした。
犯人のユ・ヨンチョルは、すでに死刑が確定。
韓国では1997年以降、死刑執行はされていません。
死刑制度については、「 執行者 」の記事で触れています。
印象に残ったシーン
オム・ジュンホがキム・ミジンを助けるために必死だったシーンですかね。
キム・ミジンには、ユ・ウンジという7歳の娘がいて、ママが殺されたということを悟って号泣するんですよね。
それを見たオム・ジュンホは、一体なにを思ったのでしょうか。
残されたウンジを思うと不憫すぎて、いてもたっても居られなくなったのでしょう。
元刑事のオム・ジュンホは、自力で犯人を見つけ出します。
携帯の下四桁4885に電話した時に、犯人のポケットにあった携帯が鳴るんですよね。
いやあ怖いですねえ。
まとめ
子役として出演していたキム・ユジョンは、今は20歳になったのかな。
どえらい美人さんに成長しまして、韓国ドラマ「 太陽を抱く月 」に出演していた頃よりも大人の女性になりましたね。
「 太陽を抱く月 」は、超絶面白かったので見てない人は是非みてください。
めちゃくちゃ可愛くなってますね。
小さい頃から顔は変わってないので、キム・ユジョンは天然美人ですね。