こんにちは、Johnです。
映画ライフ楽しんでますか?
彼らは24時間以内の定期連絡を怠れば、心臓に埋め込まれた爆弾が作動する。
他組織スパイとの心理戦。
攻略不可能なミッション。
その中で迫る爆死の危険。
日本発の新スパイ・アクションムービーがここに誕生した。
画像の引用元:公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
太陽は動かない

公開日
2021年3月5日
上映時間
110分
キャスト
- 羽住英一郎(監督)
- 藤原竜也
- 竹内涼真
- 佐藤浩市
- 鶴見辰吾
- ピョン・ヨハン
- ハン・ヒョジュ
公式サイト
作品評価
[rate title=”5つ星”]
[value 4]映像[/value]
[value 3]脚本[/value]
[value 4]キャスト[/value]
[value 3]音楽(BGM)[/value]
[value 2]リピート度[/value]
[value 4]グロ度[/value]
[value 3 end]総合評価[/value]
[/rate]
感想レビュー

好きだった点
今作はジャンルとしてはよくある「 スパイもの 」
心臓に爆弾というスリル満点の設定が斬新でした。
主演2人のスタントなしアクションに、CGによる流血描写が加わり、迫力あるリアル映像がとにかくカッコよかったです。
妙にセクシーなカメラアングルや激しいアクションが、キャラの性別問わず用意されていたので、監督のこだわりである男女平を感じられて面白かったです。
嫌いだった点
キャラクターの過去と現在が、同時に進行していた場面ではストーリーを把握するのが難しかったです。
見どころ
とにかくアクションがリアルです。
特に電車への飛び乗りや、カーアクションなどCG加工がされていない映像から伝わるのは、まさしく本物の迫力。
とある水中シーンでは、演じた藤原さんも実際に溺れそうになったそう。
撮影時の過酷さは観客には本気度として力強く響くので、とても見応えがありました。
考察レビュー
心臓に爆弾があり、いつも死の危険がつきまとう2人のスパイ。
クールな鷹野(藤原竜也)と感情豊かな田岡(竹内涼真)の関係性が興味深かったです。
心臓に埋め込まれた爆弾の存在が物語のキーだと思います。
爆弾の存在を受け入れ、抗う鷹野と受け入れられず妥協する田岡のコンビ。
人間には「 死 」の瞬間があるからこそ、どう生きるかを模索できる。
今作の設定だからこそ、「 今 」を生きることの大切さがメッセージとして伝わってきました。
まとめ

単なるアクションでまとめずに、死を恐れるキャラクターの葛藤を描いていた。
「 心臓に爆弾 」
「 毎日がタイムリミット 」
これら設定は、意外と人生について考えるキッカケにもなるテーマでした。