ヴィラン集結した「 スーサイド・スクワッド 」
DCEUシリーズ第3弾となる今作は、スーパーマンがいなくなってしまった世界が描かれています。
スーパーヒーロー不在の世界を守るのために集められたヴィラン。
彼らの活躍に注目です。
▶︎ DCEUシリーズ
スーサイド・スクワッド
公開日
2016年9月10日
原題
Suicide Squad
上映時間
123分
キャスト
- デヴィッド・エアー(監督)
- ウィル・スミス
- マーゴット・ロビー
- ジャレッド・レト
- ヴィオラ・デイヴィス
- ヨエル・キナマン
- カーラ・デルヴィーニュ
予告編
公式サイト
作品評価
映像
脚本
キャスト
音楽
リピート度
グロ度
総合評価
考察レビュー
好きだった点
ヴィラン集合ということで、やはりキャラクターに注目してしまいます。
みんな刑務所に入っているけれど、完全な悪者ではなくて、どこか心に傷を負っています。
ただし、キャプテン・ブーメランには心におった傷はなさそうでしたが。
そんな彼らが集まって魔女と戦おうとしますが、一癖も二癖もある彼ら。
もちろん、まとまるわけありません。
悪者達のまとまらないバラバラ感が、私は見ていて面白かったし楽しかったです。
悪役達ですからまとまってしまったら面白くありません。
好き勝手に自由気ままに生きる彼らが、なんだかんだんで悪を倒す。
そんな展開がいかにも悪者の集団ぽくって私は好きでした。
残念だった点
物語とは関係ないのですが、ハーレイ・クインのために登場するジョーカー。
他のジョーカー作品には彼の背負った過去や傷などが見えるのですが、今作のジョーカーには闇の部分が見えません。
単なる悪者のようで、そこがもったいないなと感じてしまいました。
メインキャラクターではないので仕方ないのかもしれませんが、もう少しジョーカーのキャラクターを大切にして欲しかったです。
見どころ
ヴィランの中でも飛び抜けて存在感を見せたハーレイ・クイン。
彼女の単独作品が公開されるほど、今作では存在感を放っていました。
スーサイド・スクワッドの中でも1番自由に生きている彼女。
皆と連携しようなんて考えていませんが、1番純粋な心の持ち主に見えます。
ただただジョーカーが大好きで、彼のためならなんでもできるハーレイ・クイン。
その純粋さが、戦うことを決めたデッド・ショットに影響したのだと思います。
バラバラなチームをまとめていたのは、案外彼女なのかもしれません。
考察レビュー
そろそろ続編の声が聞こえてきます。
今作のエンドクレジット後に流れたシーン、「 チームを解体しろ 」とブルース・ウェインがウォラーに言いました。
続編となる物語は、今作の「 スーサイド・スクワッド 」の直接的な続編ではないようです。
別の物語として描かれます。
監督はあのジェームズ・ガンです。
マーベル作品で監督を務めた彼が、DC作品をどんなストーリーにしてくれるのでしょうか?
今からとても楽しみです。
ハーレイ・クインやアマンダ・ウォラー、フラッグ大佐などの続投も決定。
さらに魅力的なキャラクターが加わり、ますます期待が膨らみます。
映画は2021年公開予定。
まとめ
ヴィランが暴れ回った映画「 スーサイド・スクワッド 」
彼らは、政府の隠蔽工作のために利用されただけでしたが、その存在感は充分にアピールできました。
ハーレイ・クインというキャラクターが誕生したのも、この作品のおかげです。