第4作「 ファイナル・デッドサーキット 」(2009)

公開日
2009年10月17日
原題
The Final Destination
上映時間
84分
予告編
なし
キャスト
- デヴィッド・R・エリス(監督)
- ボビー・カンポ
- シャンテル・ヴァンサンテン
- ミケルティ・ウィリアムソン
公式サイト
なし
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察レビュー

シリーズ唯一、眠気の襲ってきた今作。
もし、FDシリーズを端折(はしょ)って見るならば、1 ⇨ 2 ⇨ 5の順がオススメです。
物足りなければ、3、4を加えるという気軽さで、全く問題ありません。
オープニングの「 レントゲン写真 」では、前作までの死亡シーンを再現しています。
眠気の正体は、CGの合成がチープだったこと。
展開も、とりあえず今まで通りのお約束でいっちょやってみっか~という雑な感じ。
あるいは、1作目で感じた緊張感や突然死の恐ろしさに慣れてしまってギャグのように感じてしまっている。
この感性の変化こそがホラーなのかも知れませんね(「 チャイルドプレイ 」もそう)
グロさを「 SAW」に比べてしまうと、やはりチープに感じましたが、今作は3D用の映像表現に特化していたのだと、後に気づいて納得しました(飛び出すシーンが多め)
映画館で3D装置(ジャッジドレッドみたいなやつ)を付けて鑑賞していたら楽しめたのでしょうね(遠い目)
当時は、「 SAW 」シリーズに夢中だったため、同時期に上映された「 SAW ザ・ファイナル 」を劇場の3Dで鑑賞していたのでした(白目)
トリビア
本作のサーキット事故は、1955年のル・マン事故、24 時間耐久レースを参考にしている。この事故は複数台の車が衝突し、エンジン、ボンネット、その他の残骸が満員の観客席に飛び込み、計84名が死亡した。
(4分あたり) サーキットの油膜からレースカーが滑り出す効果音はイルカの鳴き声。
「 ファイナル・デスティネーション 」シリーズ初の3D上映作品。