こんにちは、Johnです。
映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム(@LEDMAXI)さんからの投稿レビューです。
- 熟し落下した純愛は退廃と悦楽に昇華腐敗し新たな果実を結ぶ
- 久しぶりに邦画でシネマを鑑賞した気分
- アナタは欲望を剥き出し求めたいのか?
清潔な青空の下で普通で在りたいか?
サクッといきましょう。
上映時間
キャスト
- 手塚眞(監督)
- 手塚治虫(原作漫画)
- クリストファー・ドイル(撮影)
- 稲垣吾郎
-
二階堂ふみ
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渋川清彦
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石橋静河
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美波
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大谷亮介
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片山萌美
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ISSAY
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渡辺えり
予告編
公式サイト
作品評価
ばるぼら(感想レビュー)

©IMDb
好きだった点
令和の作品ながら昭和の匂いを醸した心地よい作品。
もともと手塚眞の映像表現は、旧き良きヨーロッパ文化を感じさせる
場面の導入や切替えで群像や息づく街を見せる手法は、昭和的な演出
クリストファー・
二階堂ふみのヌードや濡れ場も、
木からこぼれ堕ちる直前
ナルシズムを演じさせたらなかなかな稲垣吾郎。
彼の演じる美倉洋介を取り巻く女たち。
美波が演じる恋人「 志賀子 」の挑戦的な肉欲。
このどれよりも、蠱惑的に扇情的な「 ばるぼら 」に魅せられる。
嫌いだった点
嫌いって程ではないけど、オカルト的な要素の扱い方が微妙だった。
最終的に、
「 ばるぼら 」と母を自称する「 ムネーモシュネー 」と信者たちの関係性と謎をもう少し掘って欲しかった。
と思う反面、
見どころ
手塚治虫の作品が常に内包している「 毒 」の魅せ方は、文学世界で描かれるフェティシズムが散りばめられてい
この異質なフェチ=「 毒 」に溺れていく様の快楽。
ばるぼら(考察レビュー)

©IMDb
「 フィルムノワール 」から「 ヌーヴェルバーグ 」に遷うフランス映画が現代に蘇る。
激しくイキったJAZZがセロニアス・モンクやジョン・
文学世界で描かれ、寵愛され沈殿していった耽美なナルシズム。
作品の中から皆様の狂気を模索できるのではないでしょうか?
昨今の邦画は騒がしいエンタメ系を中心に、
本作品は人間の狂気を静かに深淵を覗き見るような作品である
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まとめ

©IMDb
若い頃は、有り余るエネルギーから常に嗜好が頽廃を求めていた。
しかし、改めて思う。
頽廃していきたいものだと。
完