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「 ウエスト・サイド・ストーリー 」考察レビュー

ウエスト・サイド・ストーリー
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管理人
今回は、ペンネーム@LEDMAXIさんからの投稿レビューです。

2022年絶対鑑賞作品であり、名作リメイク製作の教科書になるだろう!

そもそもの作品が面白く、スピルバーグが挑んでいるならば!おもしろくないわけがない!!

20世紀戦後のアメリカ。21世紀の1/5経過したアメリカの縮図は世界全土に根付いた差別格差を浮彫りにしている。しかし若人が思い描く夢と愛は永遠の想いと教えてくれる。

画像の引用元:IMdb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)

目次

ウエスト・サイド・ストーリー

ウエスト・サイド・ストーリー
©︎ウエスト・サイド・ストーリー

公開日

2022年2月11日

原題

West Side Story

上映時間

157分

キャスト

  • スティーブン・スピルバーグ(監督)
  • アンセル・エルゴート
  • レイチェル・ゼグラーマリアレイチェル・ゼグラー
  • アリアナ・デボーズアニータアリアナ・デボーズ
  • デビッド・アルバレスベルナルドデビッド・アルバレス
  • ジョシュ・アンドレスチノジョシュ・アンドレス
  • コリー・ストールシュランク警部補コリー・ストール

予告編

公式サイト

ウエスト・サイド・ストーリー

作品評価

  • 映像
  • 脚本
  • キャスト
  • 音楽
  • リピート度
  • グロ度
  • 総合評価

考察レビュー

ウエスト・サイド・ストーリー
©︎ウエスト・サイド・ストーリー

本作品には僕の苦手が2つ入っている。

  1. 1961年作品の《ウエスト・サイド物語》
  2. スティーヴン・スピルバーグ監督の作品。

先ず②についてはスピルバーグの軽快な娯楽作品なら好きなんだけど、重厚なイデオロギー作品だと疑義申立てをしたく成ってしまう。否定では無くて疑義だけど・・・大抵は否定論扱いになる。

①について語ると初見はTVの洋画劇場放送。次は学校での上映会が最後・・・何故って悲劇過ぎるから。

要するに元ネタとなるシェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』と同じ悲しい結末で希望が感じられない。だから、再鑑賞もしてなかった。

だから、彼等が“赦し”を思うことでトニーとマリアは幸福になれたのでは無いかと幼少の頃の思いのままに現在に至った。

また、改めて感じるのは昔の役者って老けて見えるって事!!

本作品のマリア役のレイチェル・ゼグラーは本作デビューの新人。

トニーにリフにベルナルド達の若々しさは旧作には感じられなかった。

それは演劇論?演出論の進化から各々のキャラクター達の立場や演技がより明確になった事でストーリーに内包されている多様性の輪郭がハッキリと伝わってくる。

そういった意味では現代映画の教科書とも言える作品に思えてくる。

これは今後の映画界を担う者達に向けたスピルバーグの継承というメッセージなんだと。

スピルバーグらしいアメリカの内包する人種差別を現代の移民、難民、白黒有色人種、LGBTQ、貧富、為政者と一部の富裕特権階級との格差社会と縄張り争いにまで示唆しつつもエンターテイメントを確率している凄さ。

そして結末の素晴らしさ!!

僕の①での疑義を完全に解消してくれた。

僕はハッピーエンドってシチュエーションを求めたけど。

目先の、個の幸福でなく未来への希望の示唆が感じられた。

本当に素晴らしい!!!

まとめ

ウエスト・サイド・ストーリー
©︎ウエスト・サイド・ストーリー

閉塞した社会の中で、未来への推進力に出来ないフラストレーションは小社会内の軋轢を生み、争いで解消しようとするエネルギー。

集団化したエネルギーは夢も愛も食いつぶしてしまう。

その対策の示唆が旧作の演出によるダンスバトルを描きつつも肉弾殺傷バトルになってしまう。

後の社会ではストリートで発展したバトルは銃やナイフでは無くダンスバトルやラップバトルに進化した。

このカルチャーを改めて理解する礎とも言える作品だと知って欲しい。




ウエスト・サイド・ストーリー

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