【 完全網羅 】スティーブン・スピルバーグ監督映画作品まとめ

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1941(1979)

©1941

原題(英題)

1941

公開日

1980年3月8日

上映時間

118分

キャスト

  • スティーブン・スピルバーグ(監督)
  • ダン・エイクロイド
  • ネッド・ビーティ
  • ジョン・ベルーシ
  • ロレイン・ゲイリー
  • マーレイ・ハミルトン
  • クリストファー・リー
  • ティム・マシスン
  • 三船敏郎
  • ウォーレン・オーツ
  • ロバート・スタック
  • トリート・ウィリアムズ
  • ナンシー・アレン
  • ルシル・ベンソン
  • ジョーダン・ブライアン
  • ジョン・キャンディ
  • エライシャ・クック

コメント

1941年、真珠湾攻撃から6日後のカリフォルニアを舞台に、日本軍が攻めてくるという恐怖に混乱した人々をおもしろおかしく描いたコメディ映画。

のちに「 バック・トゥ・ザ・フューチャー 」(1985)で一大旋風を巻き起こすことになるロバート・ゼメキスが、ボブ・ゲイルとともに脚本を担当。

日本人の役に三船敏郎が出演し、英語を肉声で披露している点にも注目したい。

初のコメディに挑戦したものの、作品は酷評され、有頂天だったスピルバーグ自身も自信をなくして落ち込んでしまう。

その後1年間は、本作を思い出すだけで穴に入りたくなるような思いだったと語っている。

興行的には失敗に終わったものの、のちにスピルバーグはそれまでの驕っていた自分を見つめ直すいいきっかけになったと語った。

レイダース 失われたアーク《聖櫃》(1981)

©Raiders of the Lost Ark

原題(英題)

Raiders of the Lost Ark

公開日

1981年12月5日(日本初公開)

上映時間

115分

キャスト

  • スティーブン・スピルバーグ(監督)
  • ハリソン・フォード
  • カレン・アレン
  • ポール・フリーマン
  • ロナルド・レイシー
  • ジョン・リス=デイビス
  • アルフレッド・モリーナ
  • ウォルフ・カーラー
  • アンソニー・ヒギンズ
  • デンホルム・エリオット

コメント

インディ・ジョーンズ 」シリーズの記念すべき第1弾にして、「 スターウォーズ 」のジョージ・ルーカスと初タッグを組んだスピルバーグの傑作冒険活劇。

主人公の考古学者インディ・ジョーンズが、第二次大戦前夜の1936年を舞台に、伝説のアークを巡ってナチスドイツと激しい争奪戦を繰り広げる。

序盤からアドレナリン全開の冒険を魅せてくれるインディ役のハリソン・フォードは、本作が代表作の一つとなった。

遺跡や洞窟、異国の地など、あらゆる場面で想像を絶するほどの楽しい体験が待ち受けており、いつ見ても衰えないワクワク感が心を満たしてくれる。

そう、本作はもはや体験である。

映画館で観賞すれば、たちまちインディと同じスリルを体感し、思わず体を動かしたくなってしまうほどの興奮に飲み込まれるのだ。

「 ジョーズ 」「 未知との遭遇 」に続き、実に独創的で楽しい物語を紡いでくれるスピルバーグは、やはり我々の期待を裏切らない。

子どもの夢をいっぱいに詰め込んだ宝箱のような作品であり、スカッと心を晴れやかにしてくれる一本だ。

「インディ・ジョーンズ」シリーズの順番と時系列解説:、続編情報も含めて徹底解説!

E.T.(1982)

©E.T. the Extra-Terrestrial

原題(英題)

E.T. the Extra-Terrestrial

公開日

1982年12月4日(日本初公開)

上映時間

115分

キャスト

  • スティーブン・スピルバーグ(監督)
  • ヘンリー・トーマス
  • ディー・ウォーレス
  • ピーター・コヨーテ
  • ロバート・マクノートン
  • ドリュー・バリモア
  • K・C・マーテル
  • ショーン・フライ
  • トム・ハウエル

コメント

本作は、宇宙人と少年の心温まる友情を描いたSFファンタジーである。

独創的で革新的な設定は、瞬く間に当時の人々を魅了し、現代に生きる私たちの心までをも優しく包み込んだ。

本作は「 離婚が及ぼす子どもへの影響について描いている 」と語るスピルバーグ。

幼少期に両親の離婚を経験し、父親を拒絶していたスピルバーグ自身が、その想いを反映させているのだ。

そして同時に「 この作品のテーマは、孤独な子どもの心を満たすこと 」とも語っている。

「 孤独で寂しい心の隙間を埋めるには、特別な出来事が必要なんだ。たとえば異星人がやってくるとかね 」

表面的な感情ではなく、深層心理に隠れた想いを救う作品だからこそ、本作にはえも言われぬ感動が待ち受けているのだろうか。

この切なくも純情なストーリーは、枯れ切った大地に降り注ぐ雨のように、乾ききった私たちの心をたくさんの愛で潤してくれる。

世界の興行収入では「 スターウォーズ 」を抜いて歴代1位を記録。

第55回アカデミー賞では、作曲賞と視覚効果賞、音響賞、音響編集賞の4部門に輝き、瞬く間に世界を虜にした。

トワイライトゾーン 超次元の体験(1983)

©Twilight Zone The Movie

原題(英題)

Twilight Zone The Movie

公開日

1984年2月18日

上映時間

101分

キャスト

  • ジョン・ランディス(監督)
  • スティーブン・スピルバーグ(監督)
  • ジョー・ダンテ(監督)
  • ジョージ・ミラー(監督)
  • バージェス・メレディス
  • ダン・エイクロイド
  • アルバート・ブルックス
  • ビック・モロー
  • ダグ・マクグラス
  • チャールズ・ハラハン
  • スキャットマン・クローザース
  • ビル・クイン
  • マーティン・ガーナー
  • セルマ・ダイアモンド
  • ヘレン・ショウ
  • マレイ・マシスン
  • ピーター・ブロッコ
  • プリシラ・ポインター
  • エバン・リチャーズ
  • キャスリーン・クインラン
  • ジェレミー・ライト
  • ケビン・マッカーシー
  • パトリシア・バリー
  • ウィリアム・シャラート
  • ナンシー・カートライト
  • ディック・ミラー
  • ビル・マミー
  • ジョン・リスゴー
  • アッベ・レイン
  • ドナ・ディクソン
  • ジョン・デニス・ジョンストン
  • ラリー・シーダー
  • チャールズ・ナップ

コメント

1959年から1965年まで、テレビドラマとして放映された「 トワイライトゾーン 」をスピルバーグら4名の若手監督がオムニバス式に映画化したSF作品。

スピルバーグの他に監督を務めたのは「 ブルース・ブラザース 」(1980)のジョン・ランディスに「 ハウリング 」(1981)のジョー・ダンテ、「 マッドマックス 」(1979)のジョージ・ミラー。

1983年に制作された、摩訶不思議な世界観に酔いしれる一作。

インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説(1984)

©Indiana Jones and the Temple of Doom

原題(英題)

Indiana Jones and the Temple of Doom

公開日

1984年7月7日

上映時間

118分

キャスト

  • スティーブン・スピルバーグ(監督)
  • ハリソン・フォード
  • ケイト・キャプショー
  • キー・ホイ・クァン
  • アムリッシュ・プリ
  • ロシャン・セス
  • フィリップ・ストーン
  • ロイ・チャオ
  • デビッド・イップ
  • リック・ヤン
  • フィリップ・タン
  • ダン・エイクロイド
  • ラジ・シン
  • フランク・オレガリオ
  • パット・ローチ

コメント

インディ・ジョーンズの冒険が、再びスクリーンに!

シリーズ第2弾となる本作は、前作と比べてアクションも残虐さもグレードアップ。

ドキドキしすぎて心臓が胸の皮を突き破りそうなほど凄まじいアドベンチャーに仕上がっている。

ダーク調に彩られたのは、ジョージ・ルーカスの意向が強かったという。

あまりにも残酷な描写が多いため、「 PG指定 」と「 R指定 」の間の「 PG-13 」が新たに生まれたほどだ。

主演は前作同様ハリソン・フォード。

戦災孤児としてインディに救われる少年役に、キー・ホイ・クァン、ヒロインにケイト・キャプショーが出演。

余談だが、キー・ホイ・クァンは「 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 」(2022)で第95回アカデミー賞で助演男優賞に輝いた際、授賞式でハリソン・フォードからの祝福を受け話題になった。

一方でケイトは、のちにスピルバーグの妻となる。

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