MCUシリーズも復習しておきましょう。
マーベルスタジオ製作の最新作。
アジア人初のヒーロー単独作品。
最強の力を隠し、平凡な生活を送るシャン・チー。
だが、世界を裏で支配する悪の組織「 テン・リングス 」の魔の手が忍び寄る。
このレビューでは今作の面白さの秘密に迫ります。
シャン・チー テン・リングスの伝説
公開日
2021年9月3日
原題
Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings
上映時間
132分
キャスト
- デスティン・ダニエル・クレットン(監督)
- シム・リウ、オークワフィナ
- メンガー・チャン
- ファラ・チャン
- フロリアン・ムンテアヌ
- ベネディクト・ウォン
- ミシェル・ヨー
- ベン・キングズレー
- トニー・レオン
予告編
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
レビュー
他のヒーロー作品と比べても映像が綺麗です。
というのも、今作では武術を駆使したアクションシーンが美しくみえる様に工夫されています。
特に劇中に登場する武術には詠春拳や太極拳など、多彩な種類の技が組み込まれていました。
監督の工夫を感じました。
シャン・チーという主人公の設定がまず面白いです。
彼は悪の組織の黒幕を父親に持ち、勧誘されています。
本来、最強の主人公は観客の憧れです。
しかし、今作のヒーロー(主人公)は本気で平凡な生活を望んでいるのです。
新しいヒーロー像で新鮮でした。
主人公にはケイティという相棒がいます。
彼女は主人公の友人で面白いキャラクターでした。
物語は前半と後半で雰囲気がガラリと変わります。
ジャンルが途中で変わったといっても過言ではないと思います。
まるで未知の世界を、シャン・チーと旅行している気分になりました。
スパイダーマンやアベンジャーズ等と世界線を共有する、マーベルシネマティックユニバース(MCU)の今作。
ですが、この「 シャンチー 」から見ても楽しめます。
監督の中国映画愛が溢れるアクション・ファンタジー超大作でした。
音楽も素敵でした。
まとめ
今作は、アジア人の文化を最大限にカッコよく伝える工夫がされており、素晴らしかった。
映像や音楽に中華、和風を感じさせる演出が多かったです。
MCUの力量は凄いと思いました。
MCUシリーズの復習もしておきましょう。