目次
第6作『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)

公開日
2006年4月20日
原題
Rocky Balboa
上映時間
105分
キャスト
- シルヴェスター・スタローン(監督)
- バート・ヤング
- アントニオ・ターヴァー
- ジェラルディン・ヒューズ
予告編
公式サイト
なし
考察レビュー
「 ロッキー5 最後のドラマ 」から16年越しの続編。
ボクシング界を去ったロッキー・バルボアは、エイドリアンに先立たれる。
息子には敬遠され、地元フィラデルフィアで孤独に昔話を語るレストランを経営している。
“過去に生きるロッキー”は、自分自身の喪失感を拭うため再び戦いを挑むのだ。
実世界においてもスタローンは映画を撮っておらず、過去の俳優なりかけていた。
そんなリンクが面白い。
これまでの通し番号のついた作品とは違い、原題は「 Rocky Balboa 」のみだ。
1~5のようなスポ根要素はなく、ロッキーの人生、伝説のヒーローに相応しいフィナーレを描く大傑作だった。