今回は、アカデミー賞でオスカー4冠を達成した鬼才ポン・ジュノ作品にフォーカスしていきます。
パラサイトを見てからポン・ジュノを知った人もいるかと思いますので、彼の過去作品を一通り紹介します。
本記事を読めば、あなたもポン・ジュノマスターです。
いや、もうポン・ジュノ本人になれるかもしれません。
ポン・ジュノ作品
まずは、ポン・ジュノ監督作品を箇条書きで見ていきましょう。
そんなに本数は多くありません。
監督作品
- ほえる犬は噛まない
- 殺人の追憶
- グエムル 漢江の怪物
- 母なる証明
- スノーピアサー
- オクジャ(Netflix限定)
- パラサイト 半地下の家族
以降は、1つずつ作品概要を見ていきましょう。
ほえる犬は噛まない
公開日
2003年10月18日
上映時間
110分
予告編
キャスト
- ポン・ジュノ(監督)
- ぺ・ドゥナ
- イ・ソンジェ
公式サイト
なし
一言コメント
ポン・ジュノ長編映画デビュー作品。
殺人の追憶
公開日
2004年3月27日
上映時間
130分
キャスト
- ポン・ジュノ(監督)
- ソン・ガンホ
- キム・サンギョン
- パク・ヘイル
- キム・レハ
- ソン・ジェホ
予告編
公式サイト
なし
「 殺人の追憶 」考察レビュー、犯人は33年の時を経て判明するも時効により罪には問えず
グエムル 漢江の怪物
公開日
2006年9月2日
上映時間
120分
キャスト
- ポン・ジュノ(監督)
- ソン・ガンホ
- ペ・ドゥナ
- パク・ヘイル
- ピョン・ヒボン
予告編
公式サイト
なし
一言コメント
これは意外と面白かったですね。
CGが悪すぎて見れないというわけでもなく、本格的モンスター作品。
母なる証明
公開日
2009年10月31日
上映時間
129分
キャスト
- ポン・ジュノ(監督)
- ウォン・ビン
- キム・ヘジャ
予告編
公式サイト
なし
一言コメント
キム・ヘジャのおあばさん演技最高でしたね。
良作です。
スノーピアサー
公開日
2014年2月7日
上映時間
125分
キャスト
- ポン・ジュノ(監督)
- ソン・ガンホ
- クリス・エヴァンス
- ティルダ・スウィントン
- エド・ハリス
予告編
公式サイト
なし
一言コメント
豪華俳優陣のわりには面白くなかったというのが率直な感想です。
とはいえ、ストーリー設定は大好きでした。
オクジャ
公開日
ポン・ジュノ、ブラッド・ピッドがタッグを組み、Netflixオリジナル作品として公開。
劇場公開はなし。
ブラピは制作側に回っています。
上映時間
121分
キャスト
- ポン・ジュノ(監督)
- ティルダ・スウィントン
- アン・ソヒョン
- ピョン・ヒボン
- スティーブン・ユアン
予告編
公式サイト
一言コメント
ネトフリ限定作品なので、興味があればネトフリに加入してみては?
作品としては、まあ、普通という感じでしたね。
パラサイト 半地下の家族
公式日
2020年1月10日
上映時間
132分
キャスト
- ボン・ジュノ(監督)
- ソン・ガンホ
- イ・ソンギュン
- チョ・コジョン
- チェ・ウシク
- パク・ソダム
予告編
公式サイト
一言コメント
ポン・ジュノ作品の中では別格といったところでしょう。
これを見ずして何を見るのだというレベル。
パラサイトが映画史を塗り替えたと言われる理由
カンヌ国際映画際(パルムドール)
カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞。
アカデミー賞(オスカー4冠)
アカデミー賞では下記を受賞。
- 作品賞
- 監督賞
- 脚本賞
- 国際長編映画賞
パラサイトが映画史を塗り替えたと言われる理由を考えてみました。
アカデミー賞の中でも作品賞という賞は、最も重要視される賞なのです。
アジアの字幕映画を軽視していると言われてきたアカデミー賞。
この常識を打ち破ったパラサイト。
今後のアジア映画に対する評価を一変させるかもしれません。
外国映画が受賞したという点が大きいと思いました。
パルムドールとアカデミー賞をダブルで受賞したのは64年ぶりの快挙でして、外国映画では史上初。
アカデミー賞の歴史が始まって以来、初めてのことです。
もうこれは事件です。
まとめ
今日は、サクっとポン・ジュノ作品を紹介してみました。
ソン・ガンホを赤文字にしてたの気付きましたか?
そう、ポン・ジュノ作品にソン・ガンホ出すぎじゃね?問題。
コメダ珈琲のモーニングセット並にいつも一緒ですよね。
ソン・ガンホは、個人的にめちゃくちゃ好きな俳優。
話がそれましたが、最後にポン・ジュノ作品の好きな順番を記載して終わります。(鬼才だけに)
パラサイト > 殺人の追憶 > 母なる証明 >グエムル > 吠える犬は噛まない > オクジャ > スノーピアサー
の順に好きですね。
ごめんよ、クリエバ。
だってつまらなかったんだもん。