アイアンマンのアーマー・スーツといえば、トニー・スタークの代名詞。
天才科学者でもあり、アベンジャーズの一員でもあるトニー・スターク。
今回は、MCUフェイズ1~インフィニティーウォーまで登場したアイアンマンのアーマー・スーツを動画と共に振り返っていきます。
トニー・スターク
軍需企業『スターク・インダストリーズ』の創業者ハワード・スタークが交通事故で他界。
21歳にして父の後を継いだトニー・スターク。
武器開発を続け、世間からは死の商人と呼ばれる。
生みの親はマーベル・コミックスの巨匠スタン・リー。
彼の訃報のニュースで驚いた人も多いでしょう。
原作コミックスでは、アルコール依存症の一面もあるトニー・スターク。
MCU作品でアイアンマン役を演じている俳優はロバート・ダウニー・Jrであり、彼もまた薬物依存症の過去を持ちます。
主演に抜擢された時、彼がスーパー・ヒーロー役を演じることに世間は驚きます。
人口知能ジャーヴィス
Just A Rather Very Intelligent Systemの頭文字を取り、J.A.R.V.I.S(ジャーヴィス)と読みます。
ジャーヴィスの声優は、ポールベタニー。
エイジ・オブ・ウルトロンでジャーヴィスが肉体を得て、ヴィジョンとなります。
インフィニティーウォーでは、ポール・ベタニーがヴィジョン役として出演。
ジャーヴィスは、トニー・スタークの日常生活や戦闘をサポートをする重要な役割を担います。
アーク・リアクター
パラジウム元素で構成されており、トニー・スタークの胸部に埋め込まれている小型反応炉(後にパラジウムからヴィブラニウムに変わる)
プラズマ技術を用いた半永久的発電装置であり、スーツの動力源でもある。
アイアンマン3までは、スタークの胸部に残ったままのミサイル破片を引き離す役割をしていた
アーマー・スーツの種類
マーク1~3
緊急脱出用のパワードスーツ。
スタークがテロリストに監禁中、獄中でアーク・リアクターとスーツを開発。
15分のみ稼働し、火炎放射器とロケット弾のみ搭載。
手のひらから繰り出すリパルサー光線はマーク2から搭載。
高度4万フィート以上に到達すると、スーツが氷結してシステムダウンする点が弱点。
現在のアイアンマン・イメージはここから形成されます。
赤の塗装と胸から繰り出すユニ・ビームもマーク3から搭載。
スーツの素材を軍事衛星に利用されている金とチタン合金に変更し、大幅に強度がアップしている。
スーツの素材変更により、氷結の弱点を克服。
マッハ飛行が可能。
マーク4~6
アイアンマン2より
マーク3までスーツ着用時は、専用の服を着ないとけなかったですが、マーク4からは普段着でもパワードスーツが利用可能となる。
携帯用スーツであり、軽量化されているため防御力があまり高くない。
リパルサー光線のみ搭載。
これはアイアンマンの変身シーンでTOP3に入るかっこよさ。
マーベルも相当こだわって作ったシーンといわれてます。
少しわかりづらいですが、アークリアクターが逆三角形。
切れ味抜群のカードリッジ式レーザービームを搭載(1度だけ利用可能)
『アベンジャーズ』ソーとのバトルで使用不可に。
マーク7
アーク・リアクターが逆三角形から丸形に戻っています。
トニー・スタークが装着するブレスレットに反応し、遠隔操作が可能。
カートリッジ式レーザービームは、スーツからエネルギーを供給することで複数回の利用が可能となった。
マーク8~42
マーク42は、トニー・スタークの身体に内蔵されたチップを感知し、スーツが自動で装着可能。
金色の塗装がメイン。
マーク8~41は多すぎるので割愛。
マーク43~45
マーク42の改良版であり、強度がパワーアップ。
マーク42より赤塗装の割合が増加。
エイジ・オブ・ウルトロンの大注目シーン。
衛星ヴェロニカに収納されているポッドからパーツを発射し、アイアンマンスーツの上から更に各パーツが合体。
対ハルク用に開発されたパワードスーツであり、アーク・リアクター1つでは動力が足りないため、複数個のアークリアクターを搭載。
歴代スーツの中では最大の大きさを誇り、怒り狂ったハルクと互角の強さ。
J.A.R.V.I.Sが肉体を得てヴィジョンとなったので、新たな人口知能 F.R.I.D.A.Y.を搭載(声は女性)
マーク46
マーク45の改良版。
人口知能 F.R.I.D.A.Y.を搭載し、頭部アーマーが収納式。
キャプテン・アメリカとの戦闘で胸部のアーク・リアクターを破壊されて戦闘不能に。
マーク47
スパイダーマン・ホームカミングより
スパイダーマンの危機に駆けつけてきたのがマーク47。
シルバーメインの塗装。
マーク48~50
インフィニティーウォーに登場したパワードスーツはマーク50。
ナノテクノロジーにより、飛行能力、攻撃力、修復力が超大幅アップ。
胸部をタップすることで、全身をナノスーツが覆う。
歴代スーツと比べるとかなり丸みを帯び、塗装は赤と金。
まるでマーク3を彷彿とさせます。
まとめ
アイアンマン3に登場するパワードスーツは、かなりのアイアンマン好きは全部覚えてもいいですが、種類が多すぎるので全部知らなくてもいいと思います。
今回、紹介したアーマー・スーツを知っておけば、MCUシリーズのアイアンマンは把握できます。
個人的に一番好きなのは、マーク3、マーク5、マーク50、ハルクバスター。
あなたはどのスーツが好きですか?
この記事を最後まで読んだあなたは、きっとアイアンマン好きです。
他にもウォー・マシンや、パトリオット、アイアン・モンガーといったトニー・スターク以外の人物が装着するスーツがたくさん登場します。
ウォー・マシンは、エンドゲームで活躍しました。