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映画「 1917 命をかけた伝令 」ネタバレあり解説、伝令兵の1日を描いた今作は観客に第三者でいることを許さない

こんにちは、Johnです。

映画ライフ楽しんでますか?

今回は、ペンネーム(@川瀬ゆう)からの投稿レビューです。

ではサクッといきましょう。

▶︎ 1917 命をかけた伝令(レビュー①)

▶︎ 1917 命をかけた伝令(レビュー②)

↓ ↓ ↓ ↓

まるで、約2時間戦場に放り込まれたような気分になる全く新しい作品でした。

正直、あまりにも辛くて席を立ちたくなるほどのリアリティに、ただただ圧倒されました。

見ている間ずっと「 もう戦争は嫌だ、勘弁して 」な状態になっていました。

終わった後は、放心状態でぐったり。

そんな思いをしても、絶対に見て欲しい傑作!

劇場、それもIMAXで見るのを強く、強くおすすめします。

 

画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)

1917 命をかけた伝令(作品情報)

1917

公開日

2020年2月14日

上映時間

119分

キャスト

  • サム・メンデス(監督)
  • ジョージ・マッケイ
  • ディーン=チャールズ・チャップマン
  • マーク・ストロング
  • アンドリュー・スコット
  • リチャード・マッデン
  • コリン・ファース
  • ベネディクト・カンバーバッチ

予告編

公式サイト

1917 命をかけた伝令

ネタバレ・感想レビュー

好きだった点

圧倒的な没入感とリアリティ。

「 全編を通してワンカットに見える映像 」のパワーがとにかくすごい。

観客に第三者でいることを許さないつくりになっています。

2人の伝令兵の1日を描いているのですが、作品を通して2人の物語を見ているのではなく、自分もすぐそばで歩いている気分でした。

これまでの戦争ものの傑作の多くは、登場人物たちに共感させることで、観客の心を動かしてきたと思います。

しかし、本作では共感を大きく通り越して、観客自身が体験しているという全くのニュータイプ。

一度席についたら最後、有刺鉄線に囲まれ、死体がゴロゴロした中、ネズミが走り回る

地獄という言葉が生易しいほどの戦場で2時間タップリさまようことになります。

そして、死体や建物などの生々しさときたら。

無造作な感じが、本当の死体のようで、心をえぐってきます。

ホラー作品などである程度、死体や残虐描写への耐性はあるつもりでしたが、本当の戦場の前では全くの無力。

終始、目をそらし気味でした。

また、この作品のリアリティを支えているのは、映像だけではありません。

余計なことを描かないシンプルさが素晴らしい。

もちろん、観客がついていけるように最低限の前提と背景は提示されますが、細々とした事情は潔くカットされています。

そのため、キャラクターやストーリーの抽象度が上がり、より観客はスクリーン内の戦場を、自分事としてとらえやすくなるのだと思います。

兵士たちの1日をしっかり描く代わりに、省くべきところは省く。

このバランス感覚が、本作の良さだと思いました。

ストーリーが弱いという声もあるようですが、個人的には全く気にならず、むしろめっちゃ長所だと思いましたね。

嫌いだった点

また、ラストの方で「 さすがに、その生き延び方は無理なのでは 」というシーンがあって残念でした。

作品によっては気にならないレベルなのですが、ワンカット風の撮り方もあって、違和感が

他の部分はめちゃくちゃリアリティがあったので、ちょっと浮いてる気がしましたね

今作の内容ではないのですが、宣伝の仕方が若干ワンカット詐欺みたいな感じになってしまっているのが気になります。

確かに公式サイトなどをよく見ると、「 全編を通してワンカットに見える映像 」である旨は書いています。

チラシをパッと見ると、ガチのワンカットで撮ったっぽい印象の書き方になっていて、なんだかなあと思いました。

見どころ

次々と兵士たちの苦難がふりかかるのですが、どのシーンをとっても、リアリティがありつつも映像としての完成度が素晴らしい。

ワンカット風に見せるというとてつもない制限がありながら、完璧といっていいほどに画面がキマッています。

セリフや動作のタイミングもバッチリ。

そして、無残な戦場とは対照的な森や草原の美しい映像もポイント。

彼らの道のりの過酷さや戦争の虚しさを、より強調していました。

さらに、コリン・ファースやマーク・ストロング、ベネディクト・カンバーバッチの出演シーンも良いアクセントに。

時間にして数分の出演ですが、戦争というものを観客にしっかり伝える名シーンばかりでした。

考察・疑問点

タイトルの「 1917 」は、もちろん物語の舞台となる年なのですが、めちゃくちゃ秀逸なタイトルだと思います。

おそらく1917年には、あちこちの戦場で作中と同じような無残な状況になっていたはずです。

本作の登場人物たちは、あくまでその一例。

1917年に起きた色々な悲劇の1つだという想いが、タイトルに込められているのではないかと思いました。

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まとめ

観終わった後は、「 やっと終わった 」という気持ちで、面白さや素晴らしさをかみしめる余裕はなかったのですが、とにかくすごい作品でした。

帰る時に見た燃えるような夕焼けに包まれた街が作中の風景と重なり、一瞬背筋が凍りました。

戦場が現実を侵食しているかのようで

色々と書きましたが、とにかく一度見て欲しい作品。

絶対に何か残るものがあるはずです。

▶︎ おすすめ洋画(まとめ)

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