ピクサー作品の中の唯一のスーパーヒーロー物語。
2004年に公開された「 Mr.インクレディブル 」からなんと14年ぶりに帰って来た続編です。
スーパーヒーローが必要とされない世の中で、市民を守るためにスーパーヒーローが立ち上がります。
見どころはMr.インクレディブル一家の末っ子ジャック・ジャック。
今回ついに彼の能力が明らかになります。
インクレディブル・ファミリー

公開日
2018年8月1日
原題
Incredibles 2
上映時間
118分
キャスト
- ブラッド・バード(監督)
- ホリー・ハンター
- クレイグ・T・ネルソン
- サミュエル・L・ジャクソン
予告編
公式サイト
感想レビュー

好きだった点
14年ぶりに帰って来た「 インクレディブル・ファミリー 」
前作では父親のMr.インクレディブルのスーパーヒーローに対する思いが描かれていました。
今作では時代とマッチして活躍するのは、母親のイラスティガールでした。
母が外でヒーローとして活躍し、父親は家で家事や子どもの面倒を見るというまさしく現代の物語になっていました。
父親のMr.インクレディブルは自分の方が優れていると思いながらも、母親のために一歩引いいてグッと我慢する描写もとても良かったです。
女性の社会進出に触れながらも、それを陰で支える男性の姿もきちんと描かれていました。
そんな時代にあった展開がとても良かったです。
嫌いだった点
全体的に面白かったのですが、悪の黒幕登場までが少し長かったように感じました。
前半にたくさん詰め込み過ぎているように思ってしまいました。
見どころ
今回の見所はストーリーよりも、末っ子ジャック・ジャックの能力の開花です。
前作のラストでは、視聴者に少しだけジャック・ジャックの能力を見せてくれていました。
今作ではそれが明らかになります。
しかもその能力は17もあって、まだまだ未知の能力も持っていそうです。
家族の中で1番可愛いキャラクターが、1番すごい能力を持っていました。
能力ごとに似せるジャック・ジャックの表情に夢中になってしまいます。
考察・疑問点
14年ぶりに帰って来た続編ですが、続編はまた作られるのでしょうか?
続編ができるかどうか分かりません。
ここまで家族全員で力を合わせて戦ってきたので、ぜひ次回作はジャック・ジャックが活躍する姿も見てみたいです。
1作目と2作目が14年開いたことを考えると、きっといつか続編ができるかもという期待をしながら待っていたいと思います
今回ついに彼の能力が明らかになります。
まとめ

14年ぶりの続編は単なるスーパーヒーローの物語ではなく、時代にあった作品となていました。
母親の活躍を父親が支える。
そしてそれによりさらに家族が団結するという物語でした。
スーパーヒーローの中に、現代人へのたくさんのメッセージが込められていたのが「 インクレディブル・ファミリー 」です。