「 トイ・ストーリー・シリーズ 」のメインキャラクターの1人。
バズ・ライトイヤーが創造された物語の始まり。
オモチャではなく、バズがどんな人だったのか?
どんなヒーローだったのか?
バズも冒険譚が楽しめる。
アンディーが知っているバズを僕等も知ることが出来る。
でも、それは…まだ未来の物語なのかもしれない。
画像の引用元:IMdb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
バズ・ライトイヤー
公開日
2022年7月1日
原題
Lightyear
上映時間
105分
キャスト
- アンガス・マクレーン(監督)
- アンガス・マクレーン
- キキ・パーマー
- ピーター・ソーン
- タイカ・ワイティティ
- デイル・ソウルズ
- ジェームズ・ブローリン
- ウゾ・アドゥーバ
予告編
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察レビュー
今作も「 トイ・ストーリー4 」と同じく賛否両論となるだろう。
多くの「 トイスト 」ファンは、ウッディやバズたちと持ち主の少年アンディーとで紡がれる、オモチャとの出会いと愛情。
成長するに連れての別離の物語としている。
しかし、「 トイ・ストーリー4 」でオモチャたちは特定の持ち主との関係維持なのか?
子供たちに夢と愛を求め与えるのかと新しいテーマを投げかけた。
そして、オモチャたちの自立・別離・新しい人生が描かれ、賛否両論と相成った。
そんな中で一連のミッションを終えたと思っていた製作チームに対して、別のチームが新たな提案を投げかけた。
「 トイ・ストーリー 」において、アンディーの誕生日プレゼントで仲間に加わる最新のオモチャのスペース・レンジャーであるバズ・ライトイヤー。
最強のオモチャが贈られたアンディの喜びは最高潮になっている。
そんなアンディーが瞳を輝かせ、ポカンと口をあけて魅入っていたバズの物語はファンなら気になるところ。
因みにウッディの物語「 ウッディのラウンドアップ 」は、「 トイ・ストーリー2 」内で語られている。
今作でバズはオモチャと同様に思い込みの激しいリーダー気質とスペース・レンジャー(軍人)気質が根底に流れ、失敗や挫折を感じさせないヒーローで在ろうとする。
自身の失敗が許せずに時間の超越で取り残されるウラシマ効果(英語ではリップ・ヴァン・ウインクル・エフェクト)で、孤独になろうとも挑戦し続ける。
何回かの挑戦の結果は多大な時間経過を伴い、バズの存在意義は霧散していた。
命令違反で強行したテストは成功するもの…。
状況は更な悪化している状況で、生涯の宿敵ザーグに出会うことになる。
僕等が知っているザーグは、銀河の悪の帝王である。
しかし、今作のザーグは悪の帝王たる様相感が薄い…。
それは今作鑑賞で把握して欲しいので詳細は割愛するが、このザーグとの位置付けが、否定論の大きな火種ではないだろうか。
僕は第2弾を期待している。
それこそ「 銀河の悪の帝王 ザーグ 」の誕生と、アンディーが最も興奮したバズ・ライトイヤーの物語が待っている。
まとめ
バズの定番台詞「 バズ・ライトイヤーの恒星日誌… 」は、勿論ご存じ「 スタートレック 」から。
ザーグ配下のロボット軍は「 宇宙空母ギャラクティカ 」と「 機動戦士ガンダム 」のジオン公国のモビルスーツ。
ザーグ軍団の様相は「 新造人間キャシャーン 」のアンドロ軍団。
バズの駆るハイパースピード・テスト機:XL – 01は「 宇宙戦艦ヤマト 」で主人公の古代守が駆るコスモゼロ。
まあ、この突っ込みは日本人の昭和 40年、50年世代なんだけどね!