【 ディズニープラス 】「 ラーヤと龍の王国 」考察レビュー、トゥクトゥクがめちゃ可愛い

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ラーヤと龍の王国
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映画ライフ楽しんでますか?

今回は、ペンネーム(@LEDMAXI)さんからの投稿レビューです。

オリジナルアニメ。

「 アナと雪の女王 」や「 モアナと伝説の海 」と同系統のプリンセス・アドベンチャー。

伝説に導かれた失われた龍の物語に胸を踊らそう。

画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)

目次

ラーヤと龍の王国

ラーヤと龍の王国
©ラーヤと龍の王国

公開日

202135

原題

Raya and the Last Dragon

上映時間

108

キャスト

  • ドン・ホール、カルロス・ロペス・エストラーダ(監督)
  • ラーヤ(声:ケリー・マリー・トラン、吉川愛)
  • シスー(声:オークワフィナ、高乃麗)
  • ベンジャ(声:ダニエル・デイ・キム、森川智之)

予告編

公式サイト

ラーヤと龍の王国

作品評価

  • 映像
  • 脚本
  • キャスト
  • 音楽
  • リピート度
  • グロ度
  • 総合評価

感想レビュー

ラーヤと龍の王国
©ラーヤと龍の王国

好きだった点

前回「 1/2の魔法 」では男子が歩み戦って姉さんがサポートしてくれて達成した。

今回は女子たちと孤立した民族全員が、石にされ孤立したオッチャンが頑張る。

ムーラン(実写版)でもそうだったけれど、働き盛りの男性は国際的に指揮命令系統に埋没してしまっているのだろう。

その為にディズニー作品であっても王子が不在な作品になっていく。

ジェンダーレスと女性の自立と主権が拡充している時代が感じ取れる。

嫌いだった点

基本的に東南アジア民族をモチーフにしている様に思える。

ヴェトナム、タイ、ラオス、カンボジアと、それはアメリカにとっての鬼門国への贖罪なのか?

それでも、僕にはキャラクターデザインが主人公(中国)でライバル(韓国)に見えてしまう。

それはWD社、映画界に深く介入を果たすアジアンマネーの背景が見え隠れしてしまう。

見どころ

主人公のラーヤは「 STAR WARSEP7からEP9のレイ。

「 ムーラン(実写版)」的なキャラクターと言えるだろう。

「 モアナと伝説の海 」的なキャラクターと言えなくもないが。

多く登場する動物系キャラクターもラーヤと関わる人間たちも、魅力的でエモーショナルに描かれ過不足無く活躍してくれる。

考察レビュー

ラーヤと龍の王国
©ラーヤと龍の王国

アジア圏でのDragon(龍)は神の使いであって吉兆を顕わす。

鱗に覆われた頑強な肢体に艶やかな体毛や羽毛で覆われた存在。

欧州圏でのDragon(竜)は悪魔の化身で禍々しい逆立つ鱗に覆われる存在。

このDragonの在り方もアジア圏は女性的に、欧州圏は男性的な象徴にしていると思える。

最初にラーヤの父が他国代表を集めて平和と協力を求めるシーン。

彼は皆より高い位置に立ち睥睨し平和を語った。

このスタンスが、そもそもの間違いで混乱を加速させたと思える。

世界は冷戦が終了し、世界はキリスト教徒とイスラム教徒、ドイツと欧米、日本と日本海に面した国家間の諍い的な闘争が蠢く。

其処には相互理解や対話もなく、個々の主張を暴力的に展開中しマウンティングし、勝利と支配欲を満たす世界。

しかし、今回の対立構造は極地は女性 vs 女性の主権争い。

しかし背景は民(子)を守る母性的な家族思考なのだろう。

行き過ぎたカルチャーもロイヤリティも、ナショナリズムは時として夢や憧れを皆無としてしまう。

まとめ

ラーヤと龍の王国
©ラーヤと龍の王国

如何に信じ信頼し心を相手に差し出し託せるのか?

その心が人と人が協力共存し発展する社会になるのか?

笑顔と寄り添う心と優しさに溢れる社会にしたいですね。

ラーヤと龍の王国

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