第7作『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)

公開日
2015年4月17日
原題
Furious 7
上映時間
138分
キャスト
- ジェームズ・ワン(監督)
- ヴィン・ディーゼル
- ポール・ウォーカー
- ミシェル・ロドリゲス
- ジョーダナ・ブリュースター
予告編
公式サイト
なし
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察レビュー
ファンにとって忘れられない作品となったのが「 ワイルド・スピード SKY MISSION 」
ブライアンを演じていたポール・ウォーカーが事故で亡くなってしまい、彼にとって最後の作品となりました。
ファミリーを描き続けてきただけに、ラストシーンは涙なくしては見れないシーンです。
ファミリーがどれだけポールを愛していたかを感じることができる作品。
最強の敵役ショウ(ジェイソン・ステイサム)の登場。
ショウの「 未来を見たきゃ過去を見ろ 」という言葉が、暗示する現実。
ショウとドムとホブスが並ぶと、まるでワイルドだんご三兄弟(笑)
ホブスは、腕のギブスを筋肉マッスルで破壊。
まるでケンシロウ。
自称「 アイアム騎兵隊 」にも納得です。
ドムVSトレットは、「 グラディエーター(2000)」のような一騎打ちでした。
注目すべき点は、ポール・ウォーカーの突然の事故死によって、変更されたシナリオでしょう。
ポール亡きあとのブライアン役は、ポールの2人の兄弟が代演したそうです。
ポールの居場所は、ホーム、家族のいるところ。別れなんかない、と作中の人物が語ります。
次いで流れるバラード曲。
「 お前がいない日はとても辛い。もし会えたらそのことを話す。お前と知り合って遠くまで来た 」
ファミリーにとって、ポール(ブライアン)こそ永遠の兄弟。スピードを愛した男。R.I.P.
ジェームズ・ワン監督は、良い仕事をしたと思います。
シリーズは一休みして、ドキュメンタリー映画「 I AM ポール・ウォーカー(2018)」を見て、ポールに想いを馳せるのも良いですね。