車が大好きな人が夢中になった作品はいつしか、世界中で愛されるロングヒットシリーズへ。
ファミリーの絆に毎回心を打たれるのが「 ワイルド・スピード 」シリーズです。
メンバーが増えたり減ったり、敵になったり味方になったりしながらも、コアメンバーの絆は決して変わりません。
20年間、毎回、前作を超えてくるバージョンアップでファンを惹きつけてやまない、ハリウッドの人気シリーズ。
最新作までの全10作を、ワイルドなスピードで駆け抜けましょう。
ワイルド・スピードシリーズ

ワイルド・スピード(公開順)
- ワイルド・スピード(2001年)
- ワイルド・スピードX2(2003年)
- ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT(2006年)
- ワイルド・スピード MAX(2009年)
- ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年)
- ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年)
- ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年)
- ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年)
- ワイルド・スピード / スーパーコンボ(2019年)
- ワイルド・スピード ジェットブレイク(2021年)
ワイルド・スピードシリーズ(時系列順)
- ワイルド・スピード
- ワイルド・スピードX2
- ワイルド・スピード MAX
- ワイルド・スピード MEGA MAX
- ワイルド・スピード EURO MISSION
- ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT
- ワイルド・スピード SKY MISSION
- ワイルド・スピード ICE BREAK
- ワイルド・スピード / スーパーコンボ
- ワイルド・スピード ジェットブレイク
第1作『ワイルド・スピード』(2001)

公開日
2001年10月20日
原題
The Fast and the Furious
上映時間
106分
キャスト
- ロブ・コーエン(監督)
- ヴィン・ディーゼル
- ポール・ウォーカー
- ミシェル・ロドリゲス
- ジョーダナ・ブリュースター
予告編
公式サイト
なし
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察レビュー
街の走り屋で、実は犯罪集団だったドミニク率いるグループ。
全ての始まりは犯罪グループでした。
そこに警察官のブライアンが潜入捜査で加わったことで、グループに変化が起きることに。
まだまだ若い彼らを見ると、懐かしさすら感じてしまいます。
日本車も多く登場し、日本人にとっても嬉しい作品でした。
20年前の映画だからこそ、CGに頼り過ぎないリアルさが光ります。
パナソニックのブラウン管テレビが密輸されるあたりに時代を感じました。
シリーズの主人公、ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)とドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)の、ギラギラした若々しさが見どころですね。
クラシックなアメ車、マッスルカーと、改造されたネオンカラーの輸入車で、2人がストリートレースのスタートラインに並んだ時、
ワイルド・スピード(以下、ワイスピ)の歴史は始まったのです。
ボク自身は教習所時代に、教官に「 あなた、車に興味ないでしょ? 」と図星を指されたほどの、車に興味ナシ人間ですが、
ワイスピに登場する車の格好良さには、特別なものを感じます。
最新の車種や改造車が惜しげなく登場し、整備されて、実際に走らせているのが、シリーズ最大の魅力でしょう。
シリーズ原点となる今作の魅力は、迫力満点のレースシーン(シリーズ追うごとに、激しさがエスカレートしていきます)
少年の頃、ゲームで夢中になった、リッジレーサー、デイトナUSA、F-ZERO、あるいはマリオカートなどを思い出しながら、体ごと右へ左へと動かしてしまうのでした。