第3作『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)

公開日
2006年9月16日
原題
The Fast and the Furious Tokyo Drift
上映時間
104分
キャスト
- ジャスティン・リン(監督)
- ルーカス・ブラック
- ナタリー・ケリー
- 北川景子
- 妻夫木聡
- 千葉真一
- サン・カン
- バウ・ワウ
- ヴィン・ディーゼル
- ブライアン・ティー
予告編
公式サイト
なし
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察レビュー
遂にワイルド・スピードの舞台が東京になりました。
東京に転校してきた主人公ショーンでしたが、劇中で描かれる学校生活には思わず笑ってしまうシーンが満載。
「 ちょっと違うけどな 」と突っ込みたくなるシーンもありますが、走り屋たちが東京の街中を走り、日本独特のドリフトを世界に披露します。
余りの酷さにサイドブレーキ2回引く。
スタートの合図に、ブラを投げる、アホかい。
学園コント、すべりっぱなし。学食の和食も、あり得ない。
右車線と左車線、反対で。
銭湯で刺青の小錦に追い出される、服を着て。カタコト日本語の日本人。
海外から見たニッポン。フィールと言う日本人、李小龍の服を着て。
「 ガイジン 」と言う言葉、よそ者。
レース、未来、過去、嫌なことも全て消え去る、あるのは瞬間だけ。
Tokyo Hip Hop、さて、気を取り直して。
今作は、1と2との関連性が皆無(理由は後述します)
主人公のショーンが、学ランを着て、日本の高校に転校生として通い始めたのは、変を通り越し一周して面白かったです(笑)
担任の柴田理恵ティーチャーに、スリッパではなくU・WA・BA・KIを履きなさい、とツッコまれるネタを、結構引っ張ってます。
異文化コミュニケーションギャグ?
若かりし北川景子の姿を拝めるのが、唯一、良かった点です(笑)
今作は時系列ではシリーズの6番目に当てはまります。
また、最新作の「 ジェットブレイク 」で回収される伏線もあるので、「 ユーロミッション 」のあとで、観るのが無難かも知れませんね。