【 韓国映画 おすすめ 】「 オールド・ボーイ 」衝撃のラスト

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映画ライフ楽しんでますか?

カンヌ国際映画祭で絶賛されたオールド・ボーイは、韓国映画史に残る傑作と言われています。

ある日、突然誘拐され監禁された男の復讐ストーリーです。

監禁期間は、15年間。

自分は、なぜ監禁されたのか?

なぜ解放されたのか?

ラストが近づくにつれて回収される衝撃の伏線。

こんなに胸くそ悪い映画も珍しいです。

サクッといきましょう。

画像の引用元:IMDb公式サイトより
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目次

オールド・ボーイ

©️オールド・ボーイ

公開日

2004年11月6日(R15指定作品)

上映時間

120分

キャスト

  • パク・チャヌク(監督)
  • チェ・ミンシク
  • カン・ヘジョン
  • ユ・ジテ

予告編

公式サイト

なし

感想レビュー

好きだった点

チェ・ミンシクの演技は最高だったかな。

15年間も監禁されると人間は、あんな感じになるのだろうと思いました。

あとミドが可愛すぎましたよね。

主人公は監禁期間があまりにも長かったので、部屋で想像しながら格闘技術を身につけます。

劇中にオ・デスが独り言を話すシーンは大好きでした。

嫌いだった点

ウジンの復讐劇は嫌いだったかな。

いくらなんでもオ・デスに対するウジンの復讐はやりすぎでしたよね。

冷静に考えたら、悪いのオ・デスじゃなくてオ・デスの友人ジュファンじゃん(笑)

まあ、これはオチになりますけど、ミドはオ・デスの実の娘だったという衝撃の結末。

それを知らないミドとデスは、肉体関係を持ってしまっていたわけでして、

感情移入してしまい吐きそうになりましたね。

オチは正直なんでもいいんですよ、ただ、このオチは初めて見た時にマジかってなったほど衝撃的でした。

印象に残ったシーン

オールド・ボーイといえば、衝撃的なラストですよね。

ウジンとオ・デスのラストシーンは圧巻。

圧巻というよりも、初めて見た時は胸くそ悪すぎてワロタって感じでした。

ミドが実の娘だという衝撃の事実を告げられたオ・デスは、衝撃のあまり取り乱してしまうのですが、彼の演技が凄まじすぎて鳥肌が立ちました。

ウジンに向かって、「 頼むからミドに事実を告げないでくれ、もし告げたらお前を地球から抹殺して死体を食ってやる!」

と言った後に、「 お前の犬にでもなんでもなる、尻尾だって振れる、ワンワン!」

取り乱しすぎてもうメチャクチャでしたよマジで。

チェ・ミンシクもあんな演技ようやりましたよね。どうやって練習してるんですかね。

取り乱すオ・デスを見て笑いを必死にこらえるウジン。もうプップッブシュ〜!ってハンカチで口を覆ってるのに爆笑しているウジンを見たら、

胸くそ悪いんだけどヤバすぎて笑ってしまった。

疑問点

ウジンの復讐劇

イ・ウジンがオ・デスを監禁した理由は次のとおり。

  • イ・スアとイ・ウジンは実の兄弟で愛し合っていた
  • イ・スアとイ・ウジンがやっちゃってるのをオ・デスが目撃
  • オ・デスは転校する前に友人のジュファンにチクる
  • ジュファンが学校中に言いふらす
  • イ・スアはショックのあまり想像妊娠してしまう
  • 耐えられなくなったイ・スアは橋から飛び降り自殺
  • 自殺を止められなかったイ・ウジンはオ・デスに復讐を誓う

オ・デスが舌を切った理由

自分の口からミドが実の娘だったことを言わないように舌を切ったと思われます。

なぜなら、ミドとオ・デスはすでに男女の仲だったからです。

ひょっとすると何かの拍子に言ってしまう恐れがあったから切ったのではないでしょうか。

せめてミドだけには、事実を知らないまま幸せに人生を送って欲しいというミドに対するオ・デスの親心ですよね。

オ・デスの奥さんを殺したのは誰?

奥さんを殺したのは、イ・ウジンですね。

彼の手下がやったのかは知りませんが。

どんな催眠術をかけたのか

ミドとデスが恋に落ちるよう、次のような催眠術をかけました。

  1. オ・デスが解放されて目覚めると日本料理屋に行く
  2. 料理を食べている途中に携帯が鳴ると「お前は誰だ」と言う
  3. その発言にミドが反応してデスの手を握る
  4. ミドに手を握られたデスが気絶する
  5. 気絶したデスを自宅に連れて看病する

要は、2人がくっつくようにウジンは催眠術師を使ってミドとデスに催眠術をかけたというわけです。

ミドの本名はヨニだけど、催眠術でミドと思い込ませています。

ウジンが自殺した理由

オ・デスに復讐するためだけに生きてきたので、復讐も終わり人生でやり残したことは無くなったのでしょう。

実際、ウジンはデスに「 これから何を生きがいとして生きていきけばいいんだ 」と言ってましたよね。

ラストはどう解釈するのか

ラストは雪の降る中、記憶を消して欲しいと催眠術師を訪ねるオ・デスの姿が。

催眠術師は、デスに催眠術をかけて人格を2つに分けました。

秘密を知っているデス、秘密を知らないデス。

デスが目覚めると催眠術師はいなくなっていました。

普通に考えると、秘密を知らないデス=記憶が消されたデスに戻ったと推測できます。

そして記憶のないデスとミドは抱き合って映画は終了。

抱き合った時のデスの表情を見ると正直、記憶がなくなったのかは怪しい気はしました。

リメイク版はどうなの

リメイク版は、監禁期間が20年。

主人公を演じるのは、ジョシュ・ブローリンでして、アベンジャーズのサノス役の人ですね。

しかもエリザベス・オルセン、サミュエル・L・ジャクソンも出てくるし。

マーベル映画かよって思いました。

韓国版の方が断然おもしろかったですね。

まあリメイク版も一度は見てみるといいですよ。

原作は?

原作は日本の漫画「 ルーズ戦記 オールドボーイ 」です。

まとめ

ちょっと衝撃作すぎて、もう10回くらい見てますね。

いやあ何度みても胸くそ悪い。

オ・デスの監禁期間が15年だったのは、ヨニが19歳になっていて大人の関係が合法的にOKな年齢だからです(監禁される前のヨニは4歳)

ウジンは性格悪いですねえ。

まだ見てない人は、胸くそ覚悟の上で見てくださいね。

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