1964年にディズニー映画として製作されたミュージカル映画「 メリー・ポピンズ 」
公開から50年以上経った今でも世界中で愛されている名作の1つです。
見たことない人でも劇中で歌われている「 チム・チム・チェリー 」は1度は耳にしたことがあると思います。
そんな世界中で長年愛されている「 メリー・ポピンズ 」の世界をご紹介したいと思います。
メリー・ポピンズ
公開日
1965年12月18日
原題
Mary Poppins
上映時間
139分
キャスト
- ロバート・スティーヴンソン(監督)
- ハミルトン・S・ラスク(監督)
- ジュリー・アンドリュース
- ディック・ヴァン・ダイク
- デヴィッド・トムリンソン
予告編
公式サイト
感想レビュー
好きだった点
アニメと実写が売りの作品の1つですが、物語自体にとても引き込まれます。
ディズニー作品ですが決して子ども騙しではなく、大人も楽しめる作品になっています。
子どもへ伝える描写と大人に伝える描写。
きっちり分けて描かれているので、大人も見ていて飽きることありません。
しかも大人の描写を子どもが見ても、子どもなりに理解できるようになっています。
父親の仕事の大変さをちゃんと描いていて、大人を悪者にしていない点が現実的だとも感じました。
嫌いだった点
大人から子どもまで皆が楽しめる作品なのですが、あえていうならアニメの描写が長いかなと思いました。
きっと子どもは喜ぶシーンなので、子どものために長くしたのかなと感じました。
見どころ
「 メリー・ポピンズ 」の売りの1つである実写とアニメの合成。
1964年にこれを長編映画として製作できたのは、さすがディズニーだと思いました。
それ以外にもメリー・ポピンズの魔法は合成ですが、それも映画が製作された時代を考えると凄いなと純粋に思います。
そして何と言ってもメリー・ポピンズを演じたジュリー・アンドリュースの綺麗な歌声に吸い込まれてしまいます。
綺麗で美しい彼女の歌声は、今聞いても心が清々しくなってしまいます。
子どもの頃にこんな乳母がいたらなーと思わず思ってしまいました。
考察
今作を見たら是非とも見ていただきたいのが、前にご紹介した「 ウォルトディズニーの約束 」です。
「 ウォルトディズニーの約束 」では「 メリー・ポピンズ 」の誕生秘話が描かれています。
その映画を見ると、今作がなぜ大人のためにも作られているかを知ることができます。
2つの作品を見ることで「 メリー・ポピンズ 」をより楽しむことができきるはずです。
そして「 メリー・ポピンズ 」だけしか見たことがなかった人は、「 ウォルトディズニーの約束 」を見ると「 メリー・ポピンズ 」を今までとは違う視点で理解できるはずです。
2つで1つ、それが「 メリー・ポピンズ 」と「 ウォルトディズニーの約束 」です。
まとめ
世界中で多くの人に愛されるづけてきた「 メリー・ポピンズ 」
製作されてから50年以上経った今見ても、面白い作品です。
そして、大人から子どもまで楽しめる作品なので、この夏に家族で見るのもいいかもしれません。
古さを感じない名作それが「 メリー・ポピンズ 」なのです。