「 アイアンマン 」考察レビュー、トニー・スタークの原点
映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム@Yokoさんからの投稿レビューです。
MCU好きであれば「 アベンジャーズの中で誰が好き?」
「 1番強いのは誰?」
なんて会話を1度はしたことあると思います。
様々なキャラクターがいる中で、一際異彩を放っているのが「 アイアンマン 」ことトニー・スターク。
正義感に溢れるヒーロー像を壊してくれたのが彼なのです。
このシリーズではそんなトニー・スタークの人間らしさを知ることができます。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
アイアンマン
公開日
2008年9月7日
原題
Iron Man
上映時間
126分
キャスト
- ジョン・ファヴロー(監督)
- ロバート・ダウニー・Jr
- グウィネス・パルトロー
- テレンス・ハワード
- ジェフ・ブリッジス
- ショーン・トーブ
- クラーク・グレッグ
予告編
なし
公式サイト
作品評価
[rate title=”5つ星”]
[value 4]映像[/value]
[value 4]脚本[/value]
[value 5]キャスト[/value]
[value 4]音楽(BGM)[/value]
[value 3]リピート度[/value]
[value 1]グロ度[/value]
[value 4 end]総合評価[/value]
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感想・考察レビュー
日本ではシリーズ2作品目となる「 インクレディブル・ハルク 」の方が先に公開されてしまうという、それほど注目されていなかった「 アイアンマン 」
しかし、蓋を開けてみれば、シリーズ第1弾となる重要な作品でした。
S.H.I.E.L.D.のコールソンが登場し、すでにこの先の繋がりを感じます。
エンドロールの楽しみも、この作品が教えてくれたのです。
それだけシリーズにとって重要な作品ですが、もちろん「 アイアンマン 」だけとっても面白い作品です。
正義感の強いヒーロー像とは全く正反対のトニー・スターク。
ダメ人間だけど超天才の主人公、それがこの作品の魅力の1つです。
人間性に問題があるのに、嫌いになることができないトニーの魅力に惹きつけられてしまいます。
そんな視聴者の気持ちを表しているのが、トニーの秘書ペッパーなのかもしれません。
アイアンマン2
公開日
2010年6月11日
原題
Iron Man 2
上映時間
124分
キャスト
- ジョン・ファヴロー(監督)
- ロバート・ダウニー・Jr
- グウィネス・パルトロー
- ドン・チードル
- スカーレット・ヨハンソン
- サム・ロックウェル
- ミッキー・ローク
- サミュエル・L・ジャクソン
予告編
公式サイト
作品評価
[rate title=”5つ星”]
[value 4]映像[/value]
[value 3]脚本[/value]
[value 5]キャスト[/value]
[value 4]音楽(BGM)[/value]
[value 3]リピート度[/value]
[value 3]グロ度[/value]
[value 3 end]総合評価[/value]
[/rate]
感想・考察レビュー
簡単に言ってしまえば、パワードスーツ vs パワードスーツという戦隊系の物語が「 アイアンマン2 」です。
メカやロボットが大好きな人にとっては、迫力あるシーンが満載で楽しめると思います。
その分トニー・スタークの魅力は半減してしまった感じもあります。
そのかわりブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフが登場したり、トニーの父親はハワード・スタークのことが描かれていたりと、
「 アベンジャーズ 」へ深い繋がりを見せた作品でもありました。
この辺りからMCUの繋がりを視聴者に強く見せ始めてきたなとも感じました。
アイアンマン3
公開日
2013年5月3日
原題
Iron Man 3
上映時間
130分
キャスト
- シェーン・ブラック(監督)
- ロバート・ダウニー・Jr
- グウィネス・パルトロー
- ドン・チードル
- ガイ・ピアース
- レベッカ・ホール
- ステファニー・ショスタク
- ジェームズ・バッジ・デール
- ジョン・ファヴロー
- ベン・キングズレー
予告編
公式サイト
作品評価
[rate title=”5つ星”]
[value 4]映像[/value]
[value 4]脚本[/value]
[value 5]キャスト[/value]
[value 4]音楽(BGM)[/value]
[value 4]リピート度[/value]
[value 1]グロ度[/value]
[value 4 end]総合評価[/value]
[/rate]
感想・考察レビュー
前作からうって変わって個人的なトニー・スタークの物語を描いた作品「 アイアンマン3 」
トニ・スタークの魅力が一気に戻ってきた作品で、私はかなり好きな作品です。
世界を救うようなヒーローにも弱さがあることが描かれていて、トニー・スタークだって人間なのだということが伝わってきます。
傷ついたトニーを助けたの少年が、うまいストーリーだなと思いました。
トニーと少年のやりとりが微笑ましくもあり、トニーの魅力が詰まっていました。
過去3作品の中で最もトニー・スタークの人間らしさが描かれているような気がします。
MCUとの関係もそれほど語られないので、「 アイアンマン 」単体の物語ということを強く感じることができる作品でもあります。
まとめ
なんといってもMCUは「 アイアンマン 」から始まったシリーズです。
彼抜きでは誕生しなかったともいえるかもしれません。
トニー・スタークの弱さが魅力でもあるということを教えてくれるのがアイアンマンシリーズなのです。