
2004年に上映された「 コラテラル 」という映画をご存知でしょうか。
ジェイミー・フォックスとトム・クルーズ主演の名作なのですが、それをコメディーにして結末をハッピーエンドに変えた感じのB級コメディーアクション映画です。
キャストには、ジャニーズを退所した山下智久もクレジットされており、ちょっとだけ出演して花を添えています。
アベンジャーズ・エンドゲームの真田広之みたいな感じでした。
画像の引用元:IMdb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
マン・フロム・トロント


公開日
2022年
原題
The Man from Toronto
上映時間
102分
キャスト
- パトリック・ヒューズ(監督)
- ケヴィン・ハート
- ウディ・ハレルソン
- ケイリー・クオコ
予告編
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察レビュー


今作は、2021年9月に映画館で上映開始されるはずだった作品です。
しかし、COVID-19によるパンデミックの影響により、Netflixが公開権を取得しました。
質のいい作品がネットで見れるのは、凄い世の中になりましたね。
当初マン・フロム・トロント役はジェイソン・ステイサムがキャストされており、アクションが生々しい感じです。
今作ではウディ・ハレルソンが同役を担当しているのですが、アクションは大分頑張っており、ジェイソン・ステイサムに引けを取らな程でした。
ちなみに、ウディ・ハレルソンは今60歳とのこと。
こんなアクションができて凄いですね。
ストーリーは、ところどころ「 あれ?」と思うシーンがあるのだけど、そこは流れに任せてみるのが良いです。
その分、アクションは凝って痛そうですし、見る価値アリ。
物語のテーマは、よくあるダメ男が危ないバディと危機を乗り越えて成長するお話しです。
最後は2人ともハッピーエンドとなり、見終わったあともスッキリします。
ちょっと注意したいのが、ブラックジョークが行き過ぎているシーンが数箇所あり、そこがちょっと気分を陰気にしますが。
まとめ


主人公の男がダメ男でよく喋るのを見て、エディ・マーフィーを連想してしまう私はもう若くないかもしれません。
最近ではクリス・タッカーかな?
それも古いんです。
間違ってもクリス・ロックではありません。
これからこのポジションは、今作の主人公ケビン・ハートとなるでしょう。
これからこのコメディアンは注目です。
日本人としては、もう少し山Pを映してほしかったですね。
彼は”マン・フロム・トウキョウ”役で出演しており、ラストで主人公を暗殺しに来るのですが、一瞬でやられてしまいます。
そうそう、この”マン・フロム・~”は暗殺エージェントのコードネームです。
今作では、各地域からエージェントが参戦してきます。