ジョン・ウィックシリーズ(考察)

ジョン・ウィックシリーズは途中から見ても大丈夫?
1から順番通りに見ることを強く推奨します。
各作品のストーリー設定は下記のとおり。
チャプター2 → 1作目から5日後
パラベラム → チャプター2の直後
ジョン・ウィックの奥さんの死因は?
ストーリー設定上は既に死んでいる奥さん(ヘレン)。
病気であることに違いはないが、内容までは明かされていない。
手紙で「 病気で長く苦しんだ私は安らぎを見つけた 」とあるように、末期の症状が進行していき病室で亡くなったことが判明しています。
殺しが許されない聖域「 コンチネンタル・ホテル 」の存在
「 ジョン・ウィック 」シリーズで登場するホテルの存在。
このホテル内では、あらゆる殺しが禁止されている聖域でして、ここで殺しをした場合、ルール違反者は追放処分となり殺されます。(刺客が送り込まれる)
パート3(パラベラム)では、支配人のホテルが聖域解除となりますが、再度聖域として復活します。
ジョンが敵を殺す時、最初から頭を撃たないのはなぜか?
ガン・フーは激しい動きから繰り出すので正確な狙いが定めにくいためです。
本シリーズは、たった1人で大勢の敵を相手にするので、初動で相手の動きを封じ、2発目で絶命させる。
確実に勝つにはこの方法が一番理にかなっているためと考えられますね。
3作目のタイトル「 パラベラム 」の意味は?
ラテン語で「 戦いに備えよ 」という意味。
作中ではホテル支配人のウィンストンが発言します。
また、今作で多く使われている弾丸は「 9mmパラベラム 」です。
パラベラムで支配人はなぜジョンを撃ったのか?
パート3(パラベラム)にて、主席連合 vs ジョン・ウィックとの間に戦争が勃発。
ラストに主席連合側と支配人側で協定が結ばれ、ホテルは聖域として復活することが決定します。
しかし、ラストで支配人はジョンを撃ちます。
わざと死なないように撃ったようにも見えましたね。
支配人としての権力回復もWin、ジョンを裁定人の前で殺したように見せて、ジョンを救うのもジョンにとってWinと考えることもできますが真相はいかに。
続編を匂わす形で終了しましたが、果たしてジョンは支配人に怒りを感じているのか?
それとも主席連合に怒りを感じているのか?
新作の続編では、ここの部分が描かれることを期待しましょう。
今後の続編はあるのか?
ジョン・ウィック コンセクエンス(2023)以降の続編は未定です。
まとめ

ジョン・ウィックは強いだけでなく、己の信念を貫き通すカッコよさもあります。
シリーズ1、2、3、4と豪華俳優陣が参戦しています。
- ウィレム・デフォー
- ローレンス・フィッシュバーン
- ハル・ベリー
- ドニー・イェン
- 真田広之
日本においてR指定作品で言えば「 ジョーカー 」や「 デッドプール 」が盛り上がったので、ジョン・ウィックシリーズも盛りあがってほしいなと願っています。
イコライザーを思い出してしまいましたよ。
「 ジョン・ウィック 」シリーズで好きな順番は、パート① > パート② > パート④ > パート③