初めまして、映画好き大学生のこうたと言います。
先日、「 エクストリーム・ジョブ 」という韓国映画をみてきたので感想を書かせて頂きます。
この映画、韓国で観客動員数1600万人を突破し、話題の「 パラサイト 半地下の家族 」をも上回るメガヒットで注目を浴びている作品です。
そんな「 エクストリーム・ジョブ 」
近年観た映画の中でもずば抜けて面白いです。
この記事では、そんなエクストリーム・ジョブの面白さの秘訣に迫っていきたいと思います。
エクストリーム・ジョブ

公開日
2020年1月3日
上映時間
111分
キャスト
- イ・ビョンホン(監督)
- リュ・スンリョン
- イ・ハニ
- チン・ソンギュ
- イ・ドンフィ
- コン・ミョン
予告編
公式サイト
感想レビュー

あらすじ
見どころ
近年観た映画の中でもずば抜けて面白いだけあって、本当に笑いどころが詰まった映画でした。
そして、何よりテンポが心地よい!
まずは、最初の導入のシーン。
犯人を検挙しようと雑居ビルに突撃するのですが、その突撃の仕方が非常にダサい。
しまいには、犯人からもっとカッコよく登場できねーのかよと突っ込まれてしまう始末。
そして、潜伏捜査のためチキン屋を営業するところも終始面白くて。
チキンは誰が作るか話し合っている際に、各々のやり方でとりあえず一回チキンを揚げてみるんですね。
すると、チキンを丸ごとあげてみたり、チキンを焦がしてみたりと散々なわけですよ。
でも、マ刑事の揚げたチキンがめちゃくちゃうまいんです。
みんな大興奮し、これなら少しは売れるだろうってことでチキンを売り始めるのですが、少しどころか大繁盛してしまいます。
そしてチキンが売れすぎてしまったことから、葛藤が生まれます。
犯人を挙げるか、チキンを揚げるか。(ちょっとうまいこと言った笑)
そして、映画の終盤までこの調子でコメディーが続きます。
でも、この作品の凄いところはそれだけでは終わりません。
最終的に、コ隊長率いる麻薬捜査班は麻薬取引の現場に居合わせ絶体絶命の状況に陥ります。
なんたって、敵がいっぱい居る中こっちは5人ですから。
しかし、そこでなぜ彼らがチームを組んでいるのか、各々の過去が明らかになっていきます。
彼らは、格闘技で全国チャンピオンを獲得した経験があったり、撃たれても斬られても死ななかったり、元野球部だったり(韓国では野球部だと、とことん我慢強いみたいです笑)ということが明らかになっていきます。
この明らかになるタイミングが本当によかったです。
このタイミング以外にないだろうというところで明かしてきてくれました。
そしてここで、ずっとバカなことをしていた彼らがとても頼もしく見えるようになります。
100倍近くはいそうな敵を次々と倒していく姿に、これまでの頼りない彼らの姿はありませんでした。
でも、彼らはすぐ調子に乗って気を抜いてしまうのでちょくちょく反撃されます(笑)
その度に僕は、「 反撃しちまえっ 」と心の中で熱狂し、気づいたらのめり込んでいる自分がいました。(本当は声に出してしまっていました。隣に座っていたおばさん、うるさくしてごめんなさい。)
そして、最後のシーンよかったです。
是非、劇場でご覧いただければと思います。
まとめ

はい、いかがだったでしょうか?
この映画、ただのコメディー映画だと思っていたら全然ちがいました。
彼らのカッコよさ、たくましさに心を打たれてしまいました。
そして、この映画をみたら猛烈にチキンが食べたくなります(笑)
僕も映画館から出てすぐにファミチキを買いました。
おいしかったです。