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クリストファー・ノーランのこだわりを徹底解析
このノーランという人物、実はこだわりも半端ない。
いくつか紹介していきます。
CGが嫌い
インター・ステラーでは、200万平方メートルのコーン畑を種から育てた。
ダークナイトのジョーカー戦闘シーンで大型トラックが横転するシーンは、本物のトラック使った。
ダークナイトでの病院爆破シーンは、本物の建物を爆破。
ダークナイト・ライジング冒頭の飛行機は、飛行機をぶら下げて撮影。
インセプションの無重力ホテルで戦うシーンは、30mのセットを作ってそれ自体を回転させて撮影。
アナログ主義
デジタル時代の逆を突き進む男。
ダークナイトでは、当時世界に4台しかなかったIMAX(1台:数億円)カメラを撮影中に破壊する。
思考を奪われるという理由から、携帯電話を持たない生活を送る。
メールも使ったことがない。
時系列操作が大好き
Following、メメント、インセプション、TENETでは、時系列をシャッフルすることで、映画を複雑に見せている。
練りに練ったストーリー構成。
ノーラン作品にハズレがないのは、緻密に計算して妥協を許さない撮影をしているからなのですね。
まとめ
日本映画「 羅生門 」からも影響を強く受けているノーラン監督。
再度、公開年度順にまとめると以下の通りですが、あなたはどの作品が好きですか?
- Following(2001)
- メメント(2001)
- インソムニア(2002)
- バットマン ビギンズ(2005)
- プレステージ(2006)
- ダークナイト(2008)
- インセプション(2010)
- ダークナイト ライジング(2012)
- インターステラー(2014)
- ダンケルク(2017)
- TENET(2020)
- オッペンハイマー(2024)
次回作に期待したい。