映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム@もうthe大学生さんからの投稿レビューです。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
エクストレモ

公開日
2021年
原題
Xtreme
上映時間
112分
キャスト
- ダニエル・ベンマヨール(監督)
- テオ・ガルシア
- オスカル・ハエナダ
- オスカル・カサス
- アンドレア・ドゥーロ
予告編
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
感想レビュー

アクションシーンは、ガンファイトは少なめで肉弾戦がメインです(とても良かった)
血しぶきや、エグい暴力描写が多い。
ジョン・ウィックを好きな方は、オススメできる作品でした。
アクションに特化するなら特化するで、もっとアクションのクオリティを上げないと他の作品と戦うのは厳しいなと感じました。
なぜなら、アクション以外のほとんどが中途半端だったからです。
ストーリーも、子供を殺されマクシモ(主人公)が妹マリアと、ルセロに復讐をするという定番もの。
捻りもありません。
アクション映画にストーリー性を求めるのも野暮ですが、ストーリー性がそこまでないのならば、
それこそジョン・ウィックのように、派手さだけで作品に華をもたらすようなアクションシーンが欲しかったなと思いました。
最後、ルセロの居場所を突き止め、直接対決をするシーン。
日本人なら嬉しい日本刀での決闘です。
見ごたえはあるのですが、最終的にはマクシモ&マリア vs ルセロという構図で思わず笑ってしまいました。
悪役の方が数的不利ってありますか?
これまで主人公 vs 多数の敵という構図だったのに、ラストはなんかズルい感じがしてしまいました(笑)
ここで日本刀が出てきたように、ヤクザや日本語の書かれたウィスキーなど、日本要素が要所で登場します。
見ている映画に、自国文化が出てくるとなんだか嬉しい気持ちになりますよね。
まとめ

突っ込みどころがあるのですが、ルセロが部下の日本人ヤクザと日本語で会話するシーン。
その日本語が全く聞き取れません。
日本人の私でも聞き取れなかったので、相当ひどい日本語だったのでしょう。
字幕が必要でした。
ここまで厳しめな考察をしてきましたが、ラストシーンは個人的に好きな終わり方でした。
全てを終えた3人が、ルセロから奪った金を手に車で立ち去っていきます。
そのシーンのレオのギターと陽気でおしゃれな音楽が最高にマッチしていました。
終わりよければ全てよしと思わせてくれました。