デンゼル・ワシントン強化月間ということで、イコライザー2の紹介です。
前作(イコライザー)は素晴らしかったので、見てない人は是非チャレンジしてみましょう。
イコライザー2
あらすじ
元CIAエージェントでタクシー運転手の男の名はマッコールは、闇夜に悪人を成敗していた。ある日、彼の良き理解者(前職の上司)が命を落とす。独自調査で浮かび上がった容疑者は彼の元同僚だった。
公開日
2018年10月5日
上映時間
121分
キャスト
- アントワン・フークア(監督)
- デンゼル・ワシントン
- ペドロ・パスカル
- アシュトン・サンダース
- ビル・プルマン
予告編
公式サイト
イコライザー2(考察・解説)
好きだった点
善人には心優しいマッコールは相変わらず素晴らしかった点。
絵を書くことが大好きなマイルズは、「 絵なんて書いても家賃は払えないんだオタンコナスが! 」と吠えますが、
「 お前には選択肢がある、お前には才能がある、環境と人種差別を言い訳にするんじゃねえこの甘ちゃんが!」
「 チャンスはあるんだ、生きている間に使え、お前は死がどんなものかを知らない 」
と銃を顔面に突きつけてマッコール流の厳しい説教をした結果、マイルズは心を開いて更生したのでした。
こんな先生は日本にいないですよ多分。
嫌いだった点
やはり前作と比べると物足りなさがあった点ですかね。
作品としては面白かったですけど、相手が弱すぎましたね今回は。
前作はホームセンターでの死闘でしたが、今作は暴風雨の中での死闘でした。
印象に残ったシーン
マッコールがかつての仲間を集めて言ったセリフ。
「 今回は逃がさん、お前らは俺の友人を殺した、だからお前らを全員殺す 」
「 1度しか殺せないのが残念だ 」
怖すぎるマッコール(笑)
普段は殺す前に過ちを正すチャンスを与える心優しいマッコール。
今回はブチ切れてましたね。
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
疑問点
スーザンを殺した犯人
CIA上官スーザンを殺した黒幕はデイブ・ヨーク。
マッコールを含めヨークと他のメンバーは、過去に元CIA特殊部隊のチームとして活動していました。
死んだと思われていたマッコールは、死を装い世間から姿を消しましたよね。(前作を見ましょう)
彼の失踪後、チームはCIAから解散させられて全員殺し屋に転身したのでした。
前作との違いは?
前作ではアリーナを救おうとしたマッコーリ。
今作はマイルズを救おうとしたマッコーリ+αスーザンの復讐劇です。
マッコールがタクシードライバーになった理由
以前はホームセンターの店員として働いていたマッコール。
前作での死闘の末、街には住めなくなったので、住む場所を変えて目立たないタクシー運転手になったというわけです。
続編はあるのか
アントワーン・フークア(監督)は、続編の構想があることを語っているので期待しましょう。
デンゼル・ワシントンは常に全力投球することで有名でして、相当ストイックな俳優さんなのです。
デンゼル・ワシントン作品
デンゼル・ワシントン主演作品
今まで僕が見たデンゼルの作品は次のとおり(青文字はブログで紹介済み)
- 遠い夜明け
- グローリー
- マルコムX
- ペリカン文書
- フィラデルフィア
- クリムゾン・タイド
- 戦火の勇気
- 天使の贈り物
- 悪魔を憐れむ歌
- ラストゲーム
- マーシャル・ロー
- ボーン・コレクター
- ザ・ハリケーン
- タイタンズを忘れない
- トレーニング・デイ
- ジョンQ 最後の決断
- マイ・ボディガード
- インサイド・マン
- デジャヴ
- アメリカン・ギャングスター
- サブウェイ123 激突
- ザ・ウォーカー
- アンストッパブル
- デンジャラス・ラン
- フライト
- 2ガンズ
- イコライザー
- マグニフィセント・セブン
まとめ
劇中の冒頭シーン。
トルコ風の風貌をしたマッコールは、違和感しかありませんでした(良い意味で)
今作で敵を殲滅するために使った武器は、素手・モリ・ナイフ・粉塵・スーザンの写真。
クライマックスでのスーザンの写真ばらまき攻撃は、非常に陰湿でしたよ。