トゥームレイダーは、世界的に有名なゲームシリーズです。
主人公は、トレジャーハンターのララ・クロフト。
ゲームから実写化された映画としては、バイオ・ハサードも有名ですよね。
トゥームレイダー ファースト・ミッション
公開日
2018年3月21日
上映時間
118分
キャスト
- ローアル・ユートハウグ(監督)
- アリシア・ヴィキャンデル
- ドミニク・ウェスト
- ウォルトン・ゴギンズ
- ダニエル・ウー
- クリスティン・スコット・トーマス
予告編
公式サイト
感想レビュー
好きだった点
アリシア・ヴィキャンデルがひたすらに可愛いという点。
彼女の代表作は、「 コードネーム U.N.C.L.E. 」「 エクスマキナ 」「 リリーのすべて 」があります。
今作では、全くちがったアクション全開のアリシアちゃんが見られる貴重な作品。
こんなに運動神経いいとは思いませんでしたよ。
ちなみに、アリシア・ヴィキャンデルの旦那さんはマイケル・ファズベンダーです。
嫌いだった点
悪役が単調すぎましたね。
銃を撃つだけでひねりも何もない。
そこは残念でした。
印象に残ったシーン
クライマックスでの卑弥呼のシーン。
史実では呪術を操る邪馬台国の女王として知られています。
今作での卑弥呼は、触れただけで人を破壊させるとあります。
実際は呪術ではなく、病原菌に感染した卑弥呼に触れることで、人がウイルスに感染して死ぬというバイオ・ハザードのような設定です。
卑弥呼は罪人として島流しにあったのではなく、疫病から世界の人を守るために自らを封印。
てっきり卑弥呼の霊が暴走するのを予想していましたが、霊すら出てこないという微妙なラストでした。
考察・疑問点
邪馬台国の女王(卑弥呼)
邪馬台国の女王として有名ですよね。
実際、卑弥呼が実在したと記された日本文献は存在しません。
卑弥呼の存在は、魏志倭人伝という中国文献にのみ登場します。
日本史を勉強したことがある人であれば、1度は耳にしたことがあると思います。
当時の日本は倭国と呼ばれていて、数十の小国が争っていた時代。
この戦乱を平定して国を治めた人物が卑弥呼です。
邪馬台国に最後まで抵抗していた狗奴国の対応に苦戦していた卑弥呼は、魏に助けを求めました。
卑弥呼は、倭国の正式な王として魏から親魏倭王という称号を与えられています。(238年)
トゥームレイダーの歴史
もとは、イギリスのゲーム会社が開発したアクションゲームが始まりです。
主人公のララ・クロフトは、世界中で人気のキャラクターでして、アンジェリーナ・ジョリー版でトゥームレイダーを知った人も多いのではないでしょうか。
アンジェリーナ・ジョリー演じたララ・クロフトは、ゲーム版とそっくりすぎて衝撃的でしたね。
僕も昔はゲームをプレイしまくっていまして、セガサターン版トゥームレイダーに夢中だったのを今でも覚えています。
トゥームレイダーは、セガサターン→PS1→ドリームキャスト⇨PS2以降も続く超人気ゲームシリーズなのです。
過去作との違いは?
アンジェリーナ・ジョリー版、アリシア・ヴィキャンデル版とありますが、ストーリー自体に繋がりはありません。
ファースト・ミッションでは、ララ・クロフトがどのようにトレジャーハンターになったのかが描かれます。
まとめ
今までララ・クロフトを演じたのは、アンジェリーナ・ジョリー、アリシア・ヴィキャンデルといった美しさと運動神経を兼ね備えているのが特徴。
ファースト・ミッションを見てから、アンジェリーナ・ジョリー版を見ると時系列的にも楽しめると思いますよ。