思わず笑ってしまう邦画コメディ – おすすめ5選

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「 たまには映画を観て思いっきりストレス発散したい!」

そんな時におすすめなのが、邦画のコメディ作品です。

細部までこだわり抜かれたストーリー展開と俳優陣の演技力により、質の高い作品が揃っています。

この記事では、その中でも特におすすめの5作品を紹介します。

思いっきり爆笑して日頃の疲れを吹き飛ばしてください。

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目次

ザ・マジックアワー(2008年)

©️ザ・マジックアワー

キャスト:三谷幸喜(監督)、佐藤浩市、深津絵里、妻夫木聡、綾瀬はるか、西田敏行、ほか

あらすじ

ギャングのボスである天塩(西田敏行)の愛人マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後(妻夫木聡)。命を助ける代わりに出された条件は、殺し屋の「デラ富樫」を連れてくることでした。しかし、幻の殺し屋と言われているデラを見つけられるわけもなく、売れない役者の村田(佐藤浩市)を雇ってデラのふりをさせるという最終手段に出るが…。

おすすめポイント

この作品のおすすめポイントは、俳優陣の圧倒的な演技力の高さです。

特に備後(妻夫木聡)と村田(佐藤浩市)の掛け合いが絶妙で、お腹を抱えて笑ってしまうような場面も多々あります。

ファンタジー的な世界観なのに物語に入り込めるのも、やはり俳優陣の魅力的な演技のお陰でしょう。

緊迫した雰囲気の中で、ベストなタイミングでコメディ要素も混ざっていて、最後まで飽きずに楽しめる作品です。

テルマエ・ロマエ(2012年)

©️テルマエ・ロマエ

キャスト:武内英樹(監督)、阿部寛、上戸彩、北村一輝、竹内力、市村正親、ほか

あらすじ

古代ローマ帝国で浴場設計士を営むルシウス(阿部寛)。仕事が行き詰まり悩んでいたルシウスは、ある日突然現代の日本にタイムスリップ!そこで漫画家志望の真美(上戸彩)と出会い、洗練された日本の風呂文化を吸収していきます。古代ローマに戻ったルシウスは、日本の風呂文化を生かした浴場設計を行い、一躍有名技師に。皇帝ハドリアヌス(市村正親)からも信頼を寄せられるようになりますが…。

おすすめポイント

阿部寛演じるルシウスが、現代日本の風呂文化に驚く様子がとにかく面白くて目が離せません。

ローマ人の役でも全く違和感のない特徴的な顔とその愛らしいキャラクターで、阿部寛の魅力が溢れている作品です。

コメディ要素だけではなく続きが気になるストーリー展開で、ルシウスと真美の恋の行方にも注目です。ヨーロッパの歴史が好きな方はさらに楽しめるかもしれません。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年)

©️コンフィデンスマンJP プリンセス編

キャスト:田中亮(監督)、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、関水渚、ほか

あらすじ

世界的な大富豪フウ家の当主、レイモンド・フウが他界し、親族による相続争いが始まります。しかし、遺言書により後継者に指名されたのは、隠し子のミシェル・フウでした。ミシェル・フウの所在が分からなかったため、世界中からミシェル・フウの座を狙い詐欺師が集まってくる事態に!ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人も遺産を狙ってフウ家に潜り込みます。

おすすめポイント

テレビドラマから続く人気シリーズ「コンフィデンスマン JP」の劇場版2作目です。

長澤まさみ演じるダー子の振り切ったキャラクターが面白くて魅力的。

この作品で長澤まさみを好きになった方も多いのではないでしょうか。

巧みに仕組まれたストーリー展開で、最後にはあっと驚くどんでん返しが用意されています。観終わったあとはもう1度観たくなること間違いなし!

関水渚演じるコックリとダー子の絆に思わず涙してしまう場面も。

エンターテイメント要素たっぷりのコメディ作品です。

セトウツミ(2016年)

©️セトウツミ

キャスト:大森立嗣(監督)池松壮亮、菅田将暉、中条あやみ

あらすじ

高校2年生の内海(池松壮亮)と瀬戸(菅田将暉)。2人は正反対の性格ですがなぜか息が合い、放課後はいつも河原で無駄話をしながら過ごしています。瀬戸が好きなのは同級生の樫村(中条あやみ)。しかし樫村が好きなのは内海で、実は三角関係の2人ですが、とても仲良し。まったりとした時間が流れる中でひたすらシュールな会話が続く個性的な作品です。

おすすめポイント

2人がただ無駄話をしているだけなのに、なぜか面白くてずっと見ていられる不思議な魅力があります。

会話のテンポと間が絶妙。派手な演出がなくても会話だけで面白い、コメディを追求した作品です。

実力派俳優の池松壮亮と菅田将暉だからこそ成立した映画だと言えるでしょう。

謝罪の王様(2013年)

©️謝罪の王様

キャスト:水田伸生(監督)、阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊、尾野真千子、岡田将生、濱田岳、ほか

あらすじ

東京謝罪センターの所長黒島譲(阿部サダヲ)は、人の代わりに謝ることが職業の「謝罪師」。喧嘩やセクハラ事件の仲裁から国家存亡の危機まで、謝罪で解決に導くために奔走する黒島の姿を描きます。様々な難題を乗り越えた先で、ついに彼は、土下座を超えた「究極の謝罪」にたどり着く…!

おすすめポイント

6つの短編から構成される映画のように見えますが、実は最後にはすべてが繋がり圧巻のラストを迎えます。

まず注目すべきなのは、阿部サダヲ演じる黒島です。

パワフルで愉快で強引で面白くて、でも実は抱えているものもあって…という難しいキャラクターを繊細かつ大胆に演じており、阿部サダヲの魅力を再確認できます。

そこに井上真央演じる癖のある帰国子女・典子が良きスパイスとなって加わっています。

俳優陣の個性が絡み合った、見応えたっぷりの深いコメディ作品です。

邦画コメディ作品で思いっきり笑ってリフレッシュしよう

邦画でおすすめの質の高いコメディ作品を紹介しました。

いかがだったでしょうか。

単なる面白さだけではなく、人間ドラマも描かれている作品を厳選しているので、コメディ作品初心者の方でも挑戦しやすいです。

笑って、最期にはちょっぴり感動して、最高の2時間を過ごしてください!

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