【 Netflix 】「 ベケット 」考察レビュー
当ページの画像はIMDbまたは公式サイトより引用
映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム@流理英さんからの投稿レビューです。
アメリカ人のカップルがギリシャで交通事故を起こし、主人公の恋人が命を失う。
道路から転落して坂道を滑り、一軒家に突っ込むが、そこで子供の姿を見る。
警察は空き家に誰も住んでいないと説明するが、なぜか主人公は警察や謎の人物に命を狙われることになる。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
目次
ベケット
公開日
2021年
原題
Beckett
上映時間
110分
キャスト
- フェルディナンド・シト・フィロマリーノ(監督)
- ジョン・デビッド・ワシントン
- ボイド・ホルブルック
- ビッキー・クリープス
- アリシア・ビカンダー
予告編
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
感想レビュー
好きだった点
アメリカ人の観光客がギリシャ旅行をしていて、言葉の通じない描写は、「 バベル 」を想起させるが、内容は全く違いオリジナリティがあった。
嫌いだった点
ギリシャ語を訳した字幕もつけて欲しかったです。
主人公と同じ状況に観客を置きたかったのかも知れないですが、観客にもう少し優しくして欲しいと思いました。
見どころ
ギリシャ旅行中に起こった交通事故がギリシャの政治問題に絡み、謎のままストーリーが展開。
途中で謎が明らかにされる。
今までに見たことのないストーリー展開に驚かされました。
考察
舞台がギリシャなのは、主人公がアメリカ大使館に行って、無事に保護される設定を裏切りたかったのだろうか、と思いました。
ヨーロッパの政治にアメリカ大使館の人までが、主人公を殺そうとするほど関わるのか、疑問に思いました。
まとめ
主人公の行動力、判断力、運が過剰なまでに恵まれており、うまく行きすぎた感が少しありました。
主人公の演技は有名になった作品と同じ人物とは思えず、大変演技力があると思いました。
最後の最後まで、どうなるか見届けていただきたい問題作と言えるかも知れません。