
ラブ・ストーリー映画が見たいけど、ややっこしいのは今見たくない。
笑って幸せ感じる定番中の定番ラブロマンス映画が見たければ、この映画…選択肢の1つです。
有名なシェイクスピアのロミオとジュリエット、世界遺産のイタリア・ヴェローナとどちらか反応された方は必見の映画です。
画像の引用元:IMdb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
ヴィラで始まる恋


あらすじ
公開日
2022年9月1日
原題
Love in the Villa
上映時間
115分
キャスト
- マーク・スティーブン・ジョンソン(監督)
- カット・グレアム、トム・ホッパー
- ローラ・ホッパー
- レイモンド・アブラック
- ショーン・アムシング
- エミリオ・ソルフリッツィ
- ステファノ・スカルコトス
予告編
なし
公式サイト
ヴィラで始まる恋
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察レビュー


ラブコメ映画の定番中の定番を、最初から最後まで徹底的に入れ込んだ作品になります。
主人公のジュリーが行くのを楽しみにしていた場所。
大好きなロミオとジュリエットの舞台、世界遺産のヴェローナへ彼氏と行く計画を起てます。でも直前で振られ、傷心の旅に変わります。
何から何まで失敗続きでたどり着いたヴィラではダブルブッキング。
性格に難ありなイケメンとシェアすることに。
観光行ってもツイておらず、ヴィラに戻ってもイヤミを言われフラストレーションたまりまくりです。
ついに、イケメンの追い出し作戦を開始し全面戦争突入、やりすぎな部分ありましたが休戦して仲直り。
一緒にヴェローナ観光して仲を深めて、結ばれるかと思いきやお互いの彼女・彼氏が登場。
それぞれ抱えている現行パートナーへの不満を解消(別れる)して、最後はジュリエット像の前で結ばれる。
もう、定番の目白押しといったところです。
ですが、最後まで見れちゃうんです。主人公のカット・グレアムがとにかくキュートです。
相手役のトム・ホッパーも顔芸ではないですが、顔で演技できる役者さんで、見てて飽きません。
ヴェローナの街並みは綺麗で、ちょっとした観光気分も味わえます。
ディカプリオ主演のロミオ+ジュリエットとは違う視点から、物語を感じる作品となっており、内容が分かっていても一見の価値ありです。
まとめ


今作は、定番中の定番のラブロマンスとなっておりますが、ところどころに社会問題(白人/有色人種やLGBTQ、ネット社会等)を意識した設定も散りばめ、最近の世論に寄せてある作品です。
途中、馬肉のお話が出てきますが、アメリカでは馬をたべるのは禁止とのこと。
この文化を知らないと、急に怒った意味が分からないのです。
こういったことを知るのも映画の面白さですね。